吟味。
Kさま邸建築模型完成。
平面・立面計画が終了し、パースのご提案が終わったら今度は模型。
模型の制作にて3D的に確認をしまして 室内に入り込む(採り入れる)
光・熱のありようを最終検討、とあいなります。
実際の開口部計画の寸法を模型に落とし込むことにより、採光・通風はもとより
特に温熱的環境値(熱損失係数Q値)を念頭に最終検討に入ります。
事前のシミュレート値との整合性も含めて・・・。
西側アプローチより。
シンボルツリーが でかすぎたかな・・。
ご存知の通り、建物の熱損失係数Q値は、採用する断熱材種もさることながら
開口部からの熱取得・熱損失が一番大きく影響を与えるわけでありまして、
計画する窓の種類やサイズ、方位、硝子性能、枠性能 などは極めて重要。
季節によって変化する太陽の入射角を念頭に、よーく、よ~く 検討する必要
があるのであります。
『されど 窓』 なのであります。 侮る無かれ・・。
Profile
山内智晃
YAMAUCHITomoaki
代表取締役