これが、すべての基本です。
やはり、スタートのネタは これですかネ。
わたしたちの仕事の根幹を支える 『まじめな木の家』 構造部材のチェック。
この地味な作業は、わたしと、若くてたのもしいスタッフ、T氏とで全棟について
おこなっております。
全て鳥取県産の杉・檜材ですが、 『まじめな木』 を求めて、時には山へ、時には製材所へ、
乾燥場へと、 あくなき執念にも似た情熱を持って、選定、含水率のチェック等に
はげんでおります。
そりゃ、確かに とっても寒い日もあれば、クラッとくるような暑い日、雨の日だって
ありますが、とにかく 『これ』 をやらないと気が済まない! のです。
おそらく T氏 も同じ思いでしょう。
でもこの作業、終わったあとには何ともいえない 『ホッ』 とした気分に浸れるのです。
でも、この 『ホッ』 っていったい何なのでしょうか?
いまだに明確なこたえはわかりませんが、以下のような気持ちのミックスバージョン
ではないのかな? と思っています。
① やれやれ、やっと終わったわい。 という単なる安堵。
② よしよし、今回もまずまずの材料がそろったぞ。 という満足感。
③ ルールの第一段階、 無事クリアっ。 という安心感。
と、まあ こんな感じでしょうか。
でも やっぱり一番思うのは、お施主様に対して 『まじめな木』 をお届けするため、
『今回も無事、見届けましたよ』 という仕事への達成感ですかね。
この感じ、大事にしていきたいと思っています。
今後もより一層の精進に励んで参ります。
木のおばけ。
N邸構造材用 丸太。
ひいてみたらNG!
これは除外です。
私の後頭部と伐採現場です。
虫はいないかな?
虫の入りをチェックしています。
さいごに山のメンバーをご紹介します。
左から、
●(株)ミヨシ産業 高野氏(こうの)
●ウッドカンパニーニチナン 中村工場長
●そしてわたし、やまうち。
●(株)ミヨシ産業 山本氏
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