伝統建築フェア。開催!
すがすがしい 秋晴れの下、 『伝統建築フェア』 が開催されました。
このイベントは、日本(郷土)の建築職人が永らく培ってきたすばらしい伝統技術や技能を一般に
広く周知するとともに、郷土の現代建築にもしっかりと根付いていくことを目的として開催され、
その技術、技能を次代へと継承するべく、 毎年 県中部の拠、 倉吉 で開催される
イベントで、今年で三回目を数えます。
わたしも、鳥取県木造住宅推進協議会のメンバーとして 参加してまいりました!
会場は、一般参加者や関係者で大賑わいで、オープニングセレモニー後の
『餅まき』 では紅白のお餅に肖ろうとみんなで争奪戦!
おおいに盛り上がっておりましたが、わたしは 『餅』 ゲットできず・・・。
会場では、『大工』 『左官』 『板金』 『建具』 『畳』 など、職人のわざ が各ブースにて
披露され、一般来場者の皆様も興味深そうに熱心に勉強していらっしゃいました。
会場となった 倉吉・研屋町(通称:赤瓦地区)は、白壁土蔵群で有名で、古き良き日本建築の
名残を いまに色濃く伝える 町並み保存地区 となっています。
伝統建築の継承もそうですが、こういう貴重な景観を是非 次代へと残していきたい
ものです。
そして、木材をはじめ、地域材をフルに活用した建築は、その地域に一番馴染み、
長い時間を経ても 今なお こうして多くの皆さんに親しまれる存在となっています。
やっぱり、『地域の素材』 それを活かす『職人の技』・・・・・・・・。
『工務店の役割』・・・・・、やはり 重要ですね!
Profile
山内智晃
YAMAUCHITomoaki
代表取締役