経年を楽しむ暮らしかたジャーナル

松ぼっくりでクリスマスを彩る、心温まる手作り時間

冬になると自然と家で過ごす時間が増えますよね。
そんな時間をもっと楽しくするために、今年は家族やお子さんと一緒に、松ぼっくりをつかったかわいいミニツリーを作ってみませんか。

はじめに

松ぼっくりは自然が作り出した形そのものが芸術作品。

自然の中で見つけた松ぼっくりは、私にとってまるで宝物のようにさえ感じられ、見つけるたびについ持ち帰ってしまいます。

ナチュラルな雰囲気がクリスマスにぴったりの松ぼっくり。

今回はそんな松ぼっくりを使ったクリスマスデコレーションの作り方を紹介します。

松ぼっくりを準備する

松ぼっくりは公園や自然豊かな散歩道に落ちていることが多いですが、鳥取砂丘の周辺へ行くとたくさん見つけられます。

松ぼっくりの下処理

1.自然の中で見つけた松ぼっくりは、時には小さな自然の仲間たちが住んでいることもあるため、

松ぼっくりを使う前に、きれいによく洗い、汚れを落とします。

2.沸騰したお湯に松ぼっくりを入れ、5~10分ほど傘が閉じるまでゆでます

3.そのあと天日干し。

二日くらいで傘がまた開いてくるので、しっかり開いたら準備OK。

(きちんと乾燥しないとカビの原因になるので、しっかり乾かします)

材料

・松ぼっくり

・ポスカ、アクリル絵の具など

・グルーガン(100均にあります)

・延長コードもあると〇

・木工用ボンド

・小さなポンポンやビーズ、

リボン、ボタン、

キラキラモールなどの飾り

・はさみ

・クッキングシート

・ペットボトルのフタ・麻紐(土台用)

作り方

1.まずは手元にクッキングシートを敷きましょう

飾りの接着用にグルーガンを使用しますが、溶けたグルーがテーブルなどにくっついてしまうことを避けられます。

新聞だとうまく剥がれませんが、クッキングシートだと不思議とキレイに剥がれます。

2.松ぼっくりにお好みで色付けをします

個人的にはポスカがオススメ!

色の乾きも早いし、端に白色を塗ると雪が積もっているみたい。

3.グルーガンやボンドを使って、小さなポンポンやビーズを松ぼっくりにつけます

今ではグルーガンのグルースティックも透明だけでなく、カラフルな色がたくさん。

ラメ入りのものもあり、クリスマス感満載です!

 

ただし、グルーガンの先端や溶けたグルー部分は非常に熱くなるので、ヤケドに注意が必要です。

子どもだけで作業をさせず、横について状況を確認しましょう。

ボタンいっぱいのボタンツリー
葉っぱやりんごで飾りつけ

4.安定させたい時は土台にペットボトルのふたを使います

ペットボトルのフタに麻の紐やフェルトを貼りつけ、

松ぼっくりをのせます。

綿を入れると松ぼっくりがのせやすいですよ。

 

アイデアいろいろ

ミニツリーの横に雪だるまも完成!
グルーガンを溶かしてカタチをつくっても楽しいです

5.飾り付けができたら完成

完成した松ぼっくりのクリスマスツリーを飾りましょう!

お部屋が一気にクリスマスムードに包まれます。

まとめ

自然の中で拾った松ぼっくりに、子どもたちのアイデアや愛情を加えることで、特別な思いがうまれます。

今年のクリスマスは、松ぼっくりを使った手作り飾りで家族の時間を彩ってみませんか。

Profile

こころ

KOKORO

KENPANスタッフです。

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