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CHECK。

Category / 木のこと
2017 12.24 update

構造材検査加工前に 杉・構造材を自主検査の模様。

 

弊社では物件のスタート前に、必ず使用構造材の全棟自主検査を行っております。木材の乾燥終了品を並べ、加工段階へ移行する直前に最終の木材含水率チェックを実施。また それぞれの木材の顔(木理や目合い)を眺めながら 構造図面と照合させ 家のどの部分に使用し どう見せるか(見られるのか)など、適正な配置・バランスを入念に検討致します。この一連の作業は一般的に 木配り(番付けとも呼ぶ)と言いますが、無垢材を架構・適材適所使用する上で 弊社ではこの10数年来 欠くことのできない必須ルーティンとして確立されています。若手大工・スタッフも興味津々で取り組んでおりますが、意匠・設え のみならず 木の家の根幹である木構造そのものに目を向け、管理する意識の醸成にも一役買っているものと思います。

とこしずめ。

Category / blog
2017 12.13 update

地鎮祭、挙行。地鎮祭(床鎮めの儀) Y邸

 

師走・某日の良き日 ということで早朝より地鎮祭を挙行。街区の角っこに細長く展開する敷地内にて OMソーラー・Yさま邸新築工事がスタートいたします。敷地内には 床鎮めの儀 に先立ってテントを張り、荒縄と紙垂(しで)にて囲いを設営。お供え物の祭壇を組んでいよいよ儀式のスタートとなります。曇天がちなこの季節ではありますが 幸い天候にも恵まれまして有難いかぎり。設計には少し時間を頂きましたが 小粒ながらもピリリとエッジの効いた家となりそうです。

Yさま邸・模型低く構えたフォルムと宇立を擁したNOケラバのルーフライン。

FIN。

Category / 物件紹介
2017 12.07 update

吹き抜けのあるリビング吹き抜けのあるリビング

 

いつの間にやら師走に入り、日に日に慌ただしさが増す昨今ではありますが、この夏より工事着手しておりましたMさま邸が満を持しての竣工を迎えました。延べ床面積が45坪弱 ということで 最近では やや大きな家 のカテゴリーに属すでしょうか。TV台ユニット、セパレートのリビングテーブル、ウォルナット・ダイニング楕円テーブル など造り付け製作家具を納めてのお引き渡しと相成っております。製作キッチンも家具同様に目と手に馴染む納まりとなっており、一連のLDK空間として成立できたように思います。ガシガシと使い込んでいただき、フィードバックいただけましたら幸甚です。

キッチンからのビュー。

スツール製作。

Category / 家具
2017 11.01 update

ストーブ用スツール。薪ストーブ専用のスツール

 

 

そろそろ薪ストーブの灯火・暖さが楽しめる季節になって参りました。せっせとストーブ内の掃除や準備に取り掛かっておられる方も多いのかと思います。写真はストーブ操作と炎の様子をしばし眺める用に製作したスツール。ウォールナット材にて 弊社大工・柿田と監督・田中で 何日かかけて製作したものです。世にあまた在るスツール、購入すればサッと手に入るのでしょうが 竣工のお祝いに進呈するものなので 四苦八苦しながらもやはり自家製がベスト。木の目合いを見ながら 座面にフィットした削り工程が特に難航したとのこと。 ストーブの傍らに そっと置いていただけましたら幸いです。

 

 

EUの旅。

Category / ブログ
2017 10.23 update

業務繁忙の中ではありますが 少しお暇を頂きまして EU圏へ建築設計・研鑽の旅。空路フランクフルトから更に乗り継いで いざスペイン・フランスに跨るバスク地方とポルトガルへ。約1週間での詰め×2行脚でしたが、各地・各所での風を感じ、ならではの食を堪能し、五感をフルに稼働させての建築物探訪の旅でした。ニュース等では何かと騒々しいスペイン・カタルーニャ地方ですが、対してのバスク地方はなんとものどかで穏やか。気候もそうですが、街ゆく人も、車も、猫も、まさに平穏そのもの。一方のポルトガルでは リスボン、ポルトともに人々の熱気で溢れ、モンサントでは悠然とした巨石の群れが出迎えてくれました。旅中の食レポなど、挙げればきりがないのですが こと建築物の探訪においては十数件近くの巨匠建築家の名作に触れることができ、今回も大いなる衝撃と刺激を頂いたのでありました。書籍や写真集等からでは到底解り得ない各所の細かな納まりやディテールも随時にスケッチ&フォト、自身にとっても大変意義深く収穫の多い8日間・EU諸国の旅でありました。

ロペス デ エレディア

ザハ・ハディド 設計・ ロペス デ エレディア・ワイナリー(スペイン:アーロ)

 

IMG_2023 カラトラバ 設計・ イシオス・ワイナリー(スペイン:ラグアルディア)

 

IMG_2256

アルヴァロ・シザ 設計・ 万博ポルトガル館(ポルトガル:リスボン)

 

ボア ノヴァ レストラン

アルヴァロ・シザ 設計・ ボア ノヴァ レストラン(ポルトガル:ポルト)

 

アヴェイロ大学図書館

アルヴァロ・シザ 設計・ アヴェイロ大学図書館(ポルトガル:アヴェイロ)

生ハム

生ハム・1人前 (フランス:バイヨンヌ)

 

 

U30・FIN。

Category / 物件紹介
2017 09.23 update

Oさま邸・南ファサード。OMソーラー・山の中の U-30 完工。

 

 

山の中の・・などと言ってしまうと大変語弊があろうかと思いますが、なかなかの郊外、しかもまさに杜の中へ続く小径の道中にあります Oさま邸。人知れずひっそりと、コツコツと建築工務に勤しんでおりましたが、この度 晴れての竣工を迎えることができました。例によって即日のお引き渡しも無事に終了。Oさま、長らくのお付き合い 誠にありがとうございました。さてこの  U-30・Oさま邸、表題のとおり延べ床面積が30坪未満のお住まいでありまして、ミニマルでありながらも合理的な間取りパッケージにて構成しており、無垢材を超えた高剛性な国産杉EW(エンジニアリング・ウッド)とMモジュールの採用で、U-30とは思えぬほどの拡がりを有する住まいとなっています。リビングには小上がりの畳スペースを確保しながらも、ご家族4人が悠々の暮らしが実現可能。 個人的にはこのような 「なるべく小さくこしらえて、大らかに暮らす」コンセプトが好ましいと思うのですが、当物件・Oさま邸では周囲のロケーションにもすこぶる恵まれておりまして、窓の向こうに展開する木々・山々の緑も これからのご家族の暮らしにきっと華と潤いをもたらせてくれることでしょう。

Oさま邸・東ファサード木々のアーチをくぐるアプローチ。

 

 

 

 

キッチンをつくる。

Category / blog
2017 09.09 update

世の中に数多あるキッチン。住居の数だけ必ずキッチンは存在します。用途は言わずもがな「食事をこしらえるトコ」なのですが、家の司令塔といっても過言ではないこのスペースを、ただただ調理の場としてのみの捉えとするのは なんだか少し勿体無い気がします。ちょっとだけ柔軟に ちょいとした家族のコミュニティ・エリア的な要素があってもいいのではと常々考える訳ですが、キッチンだけが異空間として孤立しないように、或いは こうすればお子さんが料理を手伝ってくれるのかな、などと想いを巡らせつつ 弊社では「つくる」キッチンをご提案しております。もちろん、機能性や収納力、維持メンテナンス性なども並行して考えなくてはならないのですが、なんとなく人が集い易い 家族の溜まり場的なキッチンを、そしていつかは 古家具のように家族に馴染んだキッチンになればと思っております。

Y邸キッチン

Yさま邸。

S邸キッチン

Sさま邸。

A邸キッチン

Aさま邸。

H邸・キッチン

Hさま邸。

 

Ceiling。

Category / ブログ
2017 09.01 update

寄棟・勾配天井

寄棟型の勾配天井。

 

 

ロールスクリーンボックスが埋められた開口部の上端いっぱいからスタートするKさま邸のプライベートルームの天井。部屋の芯部へ向けて緩やかな勾配を持ちながらトップライトへ向け寄棟型に交わる天井のスタイルです。最低天井高さは2000㎜なのですが、天井の外周部エンドから開口部を経てそのまま外へ視線が繋がっていくため、思いのほか空間の圧迫を感じません。むしろ拡がりさえ感じる寛ぎのプライベート空間が完成。外部の軒裏はフラットな天井ですので、視線をそのまま外へ誘導し、外部の庭園との繋がり感構築に有効に作用しています。日常の喧騒からしばし離脱し、ゆっくりとした時間をお過ごしいただければと思います。

 

中庭を望む土間

中庭を望む石張りの土間。

Hütte 完。

Category / 物件紹介
2017 08.21 update

Hütte A邸。 Hütte Aさま邸 工事完了。

 

猛暑の中、大詰めの工事に奔走しておりましたAさま邸が 無事に工事を終えることができまして 本日、即日のお引き渡しが完了いたしました。Aさま、長らくのお付き合い、そして工事中の多々のお心遣い、誠にありがとうございました。ロケーションもすこぶる良好な鳥取市の郊外に建つこのお宅は 山小屋をイメージしたシンプルな切妻架構の屋根の家となっており、通し柱と小柱には数本ですが、施主様所有の山からご自身で伐り出した記念樹(桧)を組み込んでおります。山登りを始め、アウトドアライフ全般をこよなく愛しご趣味とされるお施主様らしく、設計段階から一貫して テーマは「山小屋」。さすがにご家族5人のお住まいでもありますので まんま山小屋とはいかないのですが、内外装に板張りを施して安らぎ感の漂う意匠・設えに留意しつつ構成しています。家の中心には薪ストーブを置いてありますので 冬にはご家族みんなで車座となって愉しく暖をとる予定。また 広大な敷地の余地には様々な旬が収穫可能な家庭菜園が展開しておりますので、その季節ごとに四季折々の野菜・果実が食卓を彩ることと思います。まさに郊外のスローライフを地でゆくかの如く、悠々とした時間軸で 皆さまお過ごしいただければと思う次第です。

 

DSC_6461のコピー2

冬の居場所。 ダイレクトゲインも大事。

U−30。

Category / 物件紹介
2017 08.05 update

OMソーラー・Oさま邸。

山中の小高い丘陵地にポツンと建つ ミニマル・ハウス OMソーラー・Oさま邸工事中。

 

 

涼を求めて山中の現場へ進捗確認に出かけますが、目論見に反して灼熱の太陽が炎炎と照りつけ、外部足場の単管などは 不用意に肘などが触れると「アチっ」と発するほどのHOT状態・・。気を取り直し、しばし屋外でのチェック作業に勤しむものの やはりあまりの暑さゆえ 早々に屋内退避を余儀なくされます・・。大工さん、板金屋さん、猛暑の中 誠にご苦労様でございます。

さてこのミニマルハウス、U−30ということで延べ床面積が30坪に満たない広さであることを表しています。確かに決して大きな家ということではないのですが、家族4人の必要部屋数・エリアを満たしつつ、合理的な木材架構と温熱性能の堅持、各所の開口部バランスを整えた家となっています。「ミニマルに纏め、大らかに暮らす」ことは 常に設計のテーマでもあるのですが、ミニマルな空間ほど開口部の重要度は増し、その有りようを詰めていくと 室内から外への開放性とともにファサード形成上としても密に連携されたものとなって 外部環境とあいまった あたかも「必然」として成立してくるようになるのではと思います。

 

猛暑が過ぎて爽やかな秋口には完成の予定です。

 

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