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ARCHIVE 2010年11月

トップライト。

Category / 物件紹介
2010 11.29 update

向こうは大屋根。 こちらは下屋根。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-トップライト。
下屋根。 タルキとタルキのあいだを切り取る。

トップライト・・・ いわゆる天窓でありまして、こうやるとすこぶる明るくなるのですが、

呼び込む光にもカタチが欲しい訳でありまして・・。 サッシメーカーさんの既製品もある

にはあるのですが、やはりそれは規格品ですので、なかなか欲しいカタチにはならず・・。

この空間、実は屋根付きのウッドデッキスペースなので、冬場などはなるべくビヨ~ン

と奥のダイニングまで光を届かせたい訳でありまして・・・。

本日はその確認に出向いたのですが、太陽の入射角もまずまず読み通りでして、

よしよし、といったところ。

それはいいのですが、なんだか綿菓子みたいな雲が出て参りまして、こりゃポツリポツリと

くるかも・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-綿菓子みたいな雲。
綿菓子製造中のような雲。

早いとこ 大屋根も片付けちゃいましょう!

ほんと、典型的な冬の空となってまいりました。

三色染分。

Category / 家具
2010 11.27 update

建販の家には数多くの造り付け家具が登場致しますが、『大工さんが造る家具』 も

さることながら、とりわけ目をひくのが、洗面や手洗いなどにさりげなく、しかしながら

圧倒的な存在感をもって鎮座する、地元・陶芸作家・坂本章さん作の三色染分の器。

(さんしょくそめわけ と読む)

今までにOMの家、5物件ほどの洗面や、手洗いを製作いただいておりますが、どの

お宅でも超お気に入りにして頂いておりまして、確かに生活美というか使用美というか

その家と人の生活・空間に馴染みがよく、且つ美しい。 杉とのマッチングもいいみたい。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-三色染分。
お忙しい中、今回も無理を言って製作をお願いしていた 『三色染分』 が出来上がった。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-でかい。
径300ミリ・・。  今回はちょっと大きなものをお願いした。

『OMソーラー・裏山のある家』 の洗面にドドーンと登場する予定。

鳥取市の山間部で登り窯を継ぐ三代目で、 その地名から中井窯 としてコツコツと地道に、

陶芸の道を極めておられる 坂本章氏。 数々の栄誉ある賞を受賞され、もはやその作品

と名声は全国区の著名作家です。 鳥取―京都間を結ぶ 『特急・スーパーはくと』 号 の

お手洗いにも採用されていますので、ワタシも大阪方面への出張の際はちょくちょくお世話

になり、さらに使用後は手持ちのタオル系のハンカチで磨いたりなどして後方支援も・・・。

実は弊社でもこの中井窯・坂本氏作品の 急須、湯呑 の一式を所有しておりまして、

ワタシは、朝、昼、夜 のコーヒータイムにはこの 湯呑 で一息入れるのがもはや常態化。

(湯呑にインスタントコーヒーをパラパラ、ポットのお湯をジャーっ、ですが・・・。)

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-これこれ。
手触り・唇に触れる感触・絶妙なるカタチ、厚み、ほんと一息入れるのには ピッタリ。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-これこれこれ。
特筆すべきは白く染まった部分の釉薬の細かいヒビ模様。 これがいいんです!

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。
2色染分 もあるよ!

さてさて、今回はどんな洗面コーナーとなるか・・。 

楽しみでございます!

減築という方向性。

Category / しごと
2010 11.26 update

とあるクライアント様からのご依頼。

現在所有の家が大き過ぎて、今後の面倒が大変そう・・・。

でも、築20年ということでまだまだ壊すにはもったいないし・・・。

だが、これから望むライフスタイルと現在の間取りが見事にアンマッチだし・・・。

それに、家自体がかなり寒いし・・・。 

第一、使わない部屋もたくさんあるし・・・。 

なんとか良き解決策は無いものか・・・。  さぁ どうしましょう・・。

とまあこんな感じの御相談をいただいておりまして、とりあえずのところ現地確認を終え、旧図面をご用意

いただいた次第。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-ほほー。でかい。
20年前の青焼き設計図書。 床面積約75坪くらい。 確かにおおきい・・。

現地調査では、柱、床廻りも含めて使用木材の平均含水率は17%でして、くたびれも見せず、現役

バリバリ状態をキープ。 しかもほとんどの柱が桧無地or上小節ときたもんで、これは ひょいひょいと

取り壊す訳にはいかない。 図面確認上でも耐力壁バランスもすこぶるよろしくて、存分なる強度がある

であろう構造材のメンバーがズラリと名を連ねる・・。  

20年前といえば、そんなに昔ではないですが、たくさんの部屋数も、大きな家も、『まぁ、あるにこしたこと

はない』  『大は小を兼ねる』  的なムードが確かにあったような・・・。

それにしても、ほんと立派なお宅でございます・・・。

まぁそれはさておくとしても、当物件についてワタシの当面の役割は、クライアント様のご要望を満たしつつ、

且つ 次の世代にもちゃんと住み継がれるような 『ついのすみか』 をキチンと考え、ご提案すること。

責任は重大であります・・・。

いまのところ、ここ20年来の 「産めよ増やせよ型の改築・増築」 ではなく、今あるものを最大限活用し、

住まい手のライフスタイルと住む人の数に過不足無くマッチした、 『減築』 の方向+環境共生 の観点で

模索してみたいと思っております。

幸い、着工の予定は1年以上あとのことになりますが、とのことですので、それまでじっくりと悩み、考えて

みたいと思っております。  

シーズン到来。

Category / 食べる
2010 11.25 update

最近めっきり朝晩が冷え込んで参りまして、いよいよ冬の到来。

このシーズンになりますと、もちろんOMの効力発揮シーズンでもあるのですが、食の方はといいますと

大好物・親カニのシーズンもやってきた訳であります!

カニもいろいろありまして、ご当地・鳥取の冬の王者・松葉ガニはそりゃそりゃ美味ではありますが、

個人的なもろもろの諸事情から、めったに口には入らない・・・。

それではという訳ではないですが、冬にはやっぱり親カニ。 これがたまらなく旨い。

財布的にも、1枚300円くらいの親カニが特に旨い・・・。 

それでもって、本日のお昼のお弁当は・・・、

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-ジャーン。
でたー! カニごはん!  ヤッター、ヤッター、ヤッターワ―ーン!

いつもの出前弁当昼ごはんが、今日はスペシャルバージョンとなっていた。

よし、夜も決定!

本日の尾崎大工。

Category / 仲間たち
2010 11.24 update

本日の尾崎大工。

紫のジャンパーをさっそうとはおり、もくもくと仕事に励む・・。  頬に、額に、60数年の年輪を刻む・・。

十八番は 井沢八郎・ 『あぁ、上野駅』     

普段は朗らかで、歌はうまいが、少々おっちょこちょいなとこもある・・・。 

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-男、尾崎。
今日はOB様用のテーブルを製作。  急いでつくってちょ。


社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-うーーん。
細かい納まりなどの打ち合わせになると額にしわが寄る・・・。

今まで何百回となく見てきた・・・。


社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-やや、背伸び。
決して大きな男ではないため、このような場合はやや背伸びをする。

このあと トンカチで左指を強打。 3秒後には復活。 

とても愉快で憎めない大工さん。

男・尾崎大工、 不定期ながら連載シリーズ化してみようと思います。

勤労に感謝。

Category / しごと
2010 11.23 update

今日は勤労感謝の日。

いつも勤労に勤しみ、頑張る方々への休暇日としての意で、国民の休日指定なのでしょうが、ワタシの場合、

勤労させて頂けることへの感謝の意として、この日は例年アクティブに活動させて頂いております・・。

ということで、本日は築80年という永きに渡って住み続けられてきたお宅からのご依頼によりまして、各所

改修工事&点検・視察という感じで現地へ赴きます。

この家を大事に住み続けたい、では床下の湿気を何とかしよう、とのことで既に工事部隊は朝一から出動。

なにせ80年も前の床下なので、土間コンクリートなど打設の形跡はなく、ただひたすら湿った土。

先ずは湿った土との調整役として、目の細かい砂を搬入。 ギッシリ敷きつめてから防湿フィルムを敷設し

その上に床下調湿用の炭(スミ)を敷いていく・・・。   ワタシは応援する役ですが・・・。

このような作業で、床下の湿気は相当なレベルまで改善されます。  是非、お試しあれ。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-縁側の木戸。
とても立派な縁側の木戸。 

しかも向こうは廻り縁。 内部木組みの材料は総ケヤキ・・・。 す、素晴らしい。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-縁側。
縁側を長年、担ってきたミズメ桜。 やや古ぼけてはいるものの かなり立派なもの。

内部の造作もメチャクチャゴージャスであった・・・。

昭和8年という時代によくもまあこんな普請ができたものだと感心しきり。

本日は非常に目の保養となる建物を拝見する機会に恵まれ、まさに勤労に感謝する次第であります!

大工収納。

Category / 工事のようす
2010 11.22 update

部屋の造作工事中に、先ず何を、何処を優先的に仕上げていくのか・・。

大工さんによっていろんな流儀があろうかと思うのですが、弊社の場合、やはり先ずは収納から・・という

ケースがよくあります。

それは、何を隠そう、大工さんの道具置き場を確保したいがために・・・。

クライアント様のための収納なんですが、先ずは現場の大工さんの道具置き場と化してしまう・・・。

つまり、クライアント様より初めに、収納庫として使わせていただいている次第・・。 スイマセン・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-たっぷりと入る。
ちゃんと床、棚に養生シートをしての使用ですので何卒ご理解を・・・。   

子供さんの部屋の収納。  内部壁は桐の羽目板。

しばらく 大工収納 として貸してください・・・。

鼻歌。

Category / 工事のようす
2010 11.21 update

『OMソーラー・杜の家』

内部木工事も中盤戦に突入している模様でして、本日は床貼り工事に担当大工が奮戦中。

杉の厚板フローリング(30ミリ)を各部屋に取り付け施工していくわけですが、ワタシも職務上当現場各所を

偵察しておりますと、何処からともなく歌声が・・。  しかも あまり音程のよくない鼻歌が・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-これこれ。
出た―。 柿田大工の鼻歌♪。 しかし、よーく、よーく、聞かないと何の歌か解らない・・。

今回も不明。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-フロア貼り。
こうやって、近づくと歌わない・・・。 遠慮しないでね。

下地の白いのは衝撃音吸収ネット。

やはり大工たるもの、鼻歌が出るくらいでなければならない。  鼻歌も一つのバロメーターでしょう!

うまい、下手は別として・・・。

引き続き、頑張って参りましょう!

越屋根。

Category / 物件紹介
2010 11.20 update

長期優良住宅・『OMソーラー・越屋根のある家』

先日の上棟から数日を経て、OMらしい特徴的な屋根のカタチが徐々に現れて参りました。

遮熱シートの敷設、OM集熱パネルの設置も終わり、あとは屋根葺き工事を待つばかり・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-南面。
切り妻大屋根+下屋根 の端正なフォルム。

遮熱シート、OM集熱パネルも設置完了。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-北面。
北面道路から。 越屋根、ちゃんとあるある・・。

本日は木工事、内部の耐力壁工事、もろもろやっておりますが、途中、ギャラリーの方もお見えになり、

しばし歓談したり、説明したり・・・。  『ほほう、これか! OMって・・・。』 と興味シンシンのご様子。

よく勉強していらっしゃる方でして、 『やっぱり山陰は太陽熱利用だよね』 とプロ顔負けのコメント。

自転車でシューっと去って行かれましたが、ご縁がございましたら、またお会いしましょうね。 

さてさて、当現場、屋根工事はもちろん、これから外壁工事の下地工事、外部サッシ工事へと進んで

いきますが、クライアント様もこれまたよく勉強していらっしゃる方でございまして、おもに南面は、

熱伝導率の極めて低い木製サッシをご希望されております。 いいですよ、木製サッシは・・。

チョイ高ですが・・・。

出来上がりが楽しみでございます!

大工奮闘。

Category / 工事のようす
2010 11.17 update

長期優良住宅 『OMソーラー・麓のBOX』 。

なかなか寒くなって参りましたが、現場では担当大工による外部の造作工事が進んでおります。

様子を覗きに行きますと外壁の板材を2人で1枚づつ、丁寧に貼っておりました。 

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-いいコンビ。
左・森大工。 右・山根大工。 非常にいいコンビ。 仕事も丁寧、真実一路。

久々に焼き肉でもどうですか?・・・とのこと。  い、いちおー聞いておきます・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-板貼り。
2Fの板貼り部分もキチっと完了。 出隅もビシっと留め付け。

板部はウッドステインプロテクター2回塗り。 木の表情・風合いを引き立たせつつ、しっかりと雨風から

ガードいたします。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-塗り壁下地。
こちらは塗り壁(そとん壁)の下地完了。 通気層も確保。

下地材はもちろんカンカンに乾燥の杉材。 塗り壁工程における乾燥度合も重要ですが、下地からの

乾燥材チョイスは基本中の基本。

着々と進みつつある当現場。 もちろん、ワタシや現場監督など、でる幕はたくさんあるのですが、造作の

良し悪しは、やはり大工さんの腕によるところも大きい訳でありまして、見える部分のみならず、隠ぺい部分

も含めて、その重要度は極めて大 なのであります。   引き続き、健闘を祈る 次弟。

では、近く 焼き肉を実施したいと思います!    例の場所へ集合せよ!  

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