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ARCHIVE 木のこと

CHECK。

Category / 木のこと
2017 12.24 update

構造材検査加工前に 杉・構造材を自主検査の模様。

 

弊社では物件のスタート前に、必ず使用構造材の全棟自主検査を行っております。木材の乾燥終了品を並べ、加工段階へ移行する直前に最終の木材含水率チェックを実施。また それぞれの木材の顔(木理や目合い)を眺めながら 構造図面と照合させ 家のどの部分に使用し どう見せるか(見られるのか)など、適正な配置・バランスを入念に検討致します。この一連の作業は一般的に 木配り(番付けとも呼ぶ)と言いますが、無垢材を架構・適材適所使用する上で 弊社ではこの10数年来 欠くことのできない必須ルーティンとして確立されています。若手大工・スタッフも興味津々で取り組んでおりますが、意匠・設え のみならず 木の家の根幹である木構造そのものに目を向け、管理する意識の醸成にも一役買っているものと思います。

定番。

Category / 木のこと
2015 10.21 update

弊社物件見学を終え、懇親会を終え、2日間に渡る
勉強会を終えたあとは、定番の砂丘へ。
全国各地から総勢30名。
物件見学。
見学。
勉強会。
けんぱん の家のレシピ。
遥か遠くにいった人も。
定番の砂丘。ひたすら帰りを待つ。
初めて砂丘をご覧になる方 多数の模様。
丘を越え、そして見えなくなった。
物件視察にご協力下さいましたお施主様の皆々様、
誠にありがとうございました~。

竣工から半年。

Category / 木のこと
2015 08.31 update

竣工から半年が経過した Mさま邸。
とある平日の午後の様子。
南西のアプローチから。
外観とアプローチ。
程よいグランドカバーとグリーン。
LD。
LD。
シンプルな家具とラインの憩いの間。
K/シンク廻り。
K/シンク廻り。
自然光を取り囲む 普段使いの食器。
何気ない日常の暮らしを丁寧に 愉しく暮らす姿勢が
伺えるお宅です。 
Mさま、ありがとうございます~。

また、これ。

Category / 木のこと
2013 07.05 update

また、これかいな・・などと言うなかれ。
木を選ぶ作業、大切なルーティンなのであります!
さて今回も気を引き締めての W邸 木配り・番付け作業の模様を。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-バーンと広げる。
先ずは乾燥済み智頭杉材をバーンと広げる。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-相談。
どこにどの材を使うかを相談しながら決めていく。
ときに意見の相違もあるが。
おっとっと、勿論、木材含水率は全数チェック。
僕の担当。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-番付け。
振り分け済みの材料はちゃんと行き先を書く。
字はうまくないが 要はきちんと事前チェックすることが
大事なのだ。
写真3枚での紹介でありますが、かなりの時間を要するのでありまして
なかなか骨の折れる作業・・。 実際に骨は折れませんが。
W邸、準備万端なのであります。

材検。

Category / 木のこと
2013 05.29 update

本日、Yさま邸・材検。
恒例の智頭杉構造材・番付け、木配り。
あ、それと大事な含水率の全数チェックを。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-恒例の作業。
あいにくの雨だが、乾燥材ストックヤード内で作業は出来る。
奥の一角に 京都・住暮楽さんのチェック済み材料があった。
なかなかやりますな! 上方町家
Yさま、お立ち会い頂きましてありがとうございました~!

よし、これっ。

Category / 木のこと
2013 04.18 update

本日は恒例の材検。
そう、Tさま邸・智頭杉構造部材の全数チェックの日であります。
杉の構造部材の含水率チェックをはじめ、グレーディング後の適所への
材振り分けを決めてしまう重要な日。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-いい梁。
一本ずつ配置分けの番付けをする。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-番付けのようす。
しんちゃん、間違えるなょ。
この作業が いわゆる現場の『あがり』を左右いたしますので、
慎重に且つ確実に振り分けを行うのであります・・。
こうして粛々と作業は進行していくのであります・・。

ZAIKEN。

Category / 木のこと
2013 02.07 update

本日は材料検査の日。
事務所から車で20分ほど北上し、杉の一大生産地・智頭へ。
道中、菓子パンをかじりながら・・。 コーヒーと・・。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-原木。
原木の集材、皮むき、製材、乾燥、仕上げ製材までを
一気通貫で。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-杉の梁材。
乾燥後のNさま邸梁材料の一部。
今回も優等生が揃ったが、これから適材適所へのグレーディングが始まる。
いわゆる、『木配り』作業の開始である。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-材検開始。
材料一本一本の顔、表情、くせ、背、腹、などを見ながらどの場所に
どう使うかを決めてゆく。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-決定。
『木配り』を終えたものはこのように行き先を書く。
字は汚いが、材は優秀。これでどこに使うか判るのである。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-含水率チェック。
勿論、木材含水率のチェックは必須。
この係は主に僕の仕事となる。 ラクなので・・。
でもこのポイントが、かなり重要!
そう、木材は適正にキチンと乾いていなければならないのだ。
目標数値は含水率20%以下であること。
今回もTOTAL 4時間で全材料のチェック、木配りを終了!
この作業を年間を通じ、全棟について実施するのでありますが、
なかなか骨の折れる仕事・・。 寒いときなどは特に・・。
しかしながら品質管理上、どうしても避けては通れぬのであります!
※ 今回は木材含水率においてNG品の割合が少し高めでありました。
  F君、次回はキチンと頼みますぞ!

日光浴。

Category / 木のこと
2012 06.13 update

この時期の木。
非常に気になる木・・・。 
いったい何が・・?     
答えは水分なのであります!
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-日光浴させる。
今週あたまからの弊社加工場まえの様子。
この時期に伐採される杉などの木材は、非常に含水率が高い。
木そのものが水分をかなり要求する成長期なので・・・。
伐採前の杉の幹に耳を当てるとチョロチョロチョロと水を
吸い上げる音が聞こえるくらい・・。 本当っすよ!
なので、板材に挽いてもなお高い含水率・・。困ったもんだ・・。
こりゃ、しばらく使えんわい・・。  とほほ・・。
でも、外部の塀に使う板なのでキチンと赤身の杉板でいきたいっ!
このあたりの部分が、実は産直の家づくりの容易ならざるところでありま
して、住まい手さんにお届けする前段階での最終の品質管理が非常に大事
となってくる訳であります。
産地直送という、ときにスマートな言葉の裏側には 材料品質の確保・担保
の姿勢が必要不可欠なのでありまして、そういった意味においても、
材料出荷者、流通業者、造り手、は 今一度 目の前の建築用木材料の品質に
対し、眼をぐぐっと開かなくてはならぬ、と思う次第であります。
さてこの杉板材。キチンと乾いてからは、今度は適所への目視選別作業が・・。
なかなか厄介な季節になってまいりました。

材検。

Category / 木のこと
2012 05.16 update

今日も山へ。
でも芝刈りではありません。
K邸・加工前の智頭杉構造材・材料検査の日なのであります。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-含水率測定器。
含水率測定器にて構造材の含水率をチェック。
全現場・全構造部材にて実施。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-材の善し悪し。
部屋空間と材の組み方を念頭に選別してから番付け。
ムムム・・と悩む時もある・・。 ムムム・・と。
妥協は禁物。
今回も貫徹するのであります。

伝授!

Category / 木のこと
2012 05.09 update

秘伝を伝授・・・などと、大げさなことではありませんが
弊社がいつも行なっている智頭杉構造材の材料検査なるものを
勉強したい、とのことで 京都から上方町家のメンバー、住暮楽さんが
はるばる智頭までいらっしゃいました。
待ち合わせはいつものコンビニで、時間も いつもの13:00で・・・。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-智頭へ!
智頭と言えば、杉。
良質なる杉の原木ストックから乾燥、製材、加工までの一貫の供給体制
が整備されている。が、造り手としての問題は、ここから・・・。
一本一本の含水率チェックに始まり、適材を選定し、適所に配置するという
眼と手と頭脳と、そして全数検査をこなすだけの強靭な体力が要求される・・
のである・・・。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-材検スタート。
はじまった、はじまった・・。
先ずは含水率数値による第一選定。
もちろん各自で持参した木材含水率測定機にてチェック。
そのデータをもとに材料の質を目視、検討、議論しながら等級別に選別。
なので、置き場所がどんどん拡大していく。
そう、この材料の移動作業と距離が明日の足腰に影響するのである。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-材料を吟味。
材料それぞれの特性も吟味。
構造材現し(化粧)の建物では品質管理もさることながら、この杉の梁が
部屋空間のなかで どう見えて、どう魅せて、どう配列すべきか・・・
などの熟考が必須。
今回は 住暮楽より 洋介氏、峠原氏 が参加。
建販からは僕と田中君。
TOTAL 3時間に及ぶ選定作業を無事に終了。
皆さん、お疲れさまでございました!
 

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