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ZAIKEN。

Category / 木のこと
2013 02.07 update

本日は材料検査の日。
事務所から車で20分ほど北上し、杉の一大生産地・智頭へ。
道中、菓子パンをかじりながら・・。 コーヒーと・・。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-原木。
原木の集材、皮むき、製材、乾燥、仕上げ製材までを
一気通貫で。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-杉の梁材。
乾燥後のNさま邸梁材料の一部。
今回も優等生が揃ったが、これから適材適所へのグレーディングが始まる。
いわゆる、『木配り』作業の開始である。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-材検開始。
材料一本一本の顔、表情、くせ、背、腹、などを見ながらどの場所に
どう使うかを決めてゆく。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-決定。
『木配り』を終えたものはこのように行き先を書く。
字は汚いが、材は優秀。これでどこに使うか判るのである。
$社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-含水率チェック。
勿論、木材含水率のチェックは必須。
この係は主に僕の仕事となる。 ラクなので・・。
でもこのポイントが、かなり重要!
そう、木材は適正にキチンと乾いていなければならないのだ。
目標数値は含水率20%以下であること。
今回もTOTAL 4時間で全材料のチェック、木配りを終了!
この作業を年間を通じ、全棟について実施するのでありますが、
なかなか骨の折れる仕事・・。 寒いときなどは特に・・。
しかしながら品質管理上、どうしても避けては通れぬのであります!
※ 今回は木材含水率においてNG品の割合が少し高めでありました。
  F君、次回はキチンと頼みますぞ!

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