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ARCHIVE 2010年7月

手加工盛況!

Category / 物件紹介
2010 07.31 update

『OMソーラー・裏山のある家』 

上棟を目前に控え、大工手加工チームが弊社加工場を占拠いたしております。

現在、小屋組みと呼ばれる屋根架構部分の手加工に着手。  着々、粛々と進行しています。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-コンコンコン。
ノミを振るう音が心地よい。 

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-ねじりハチマキ。

ねじりハチマキにて奮闘中!

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-タルキ。
タルキの加工終了。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-こうなる。
完成予定模型。

このお宅も長期優良住宅なのですが、OM を搭載した省エネルギー住宅ということで、

NEDO (省エネルギー・産業技術総合開発機構) の補助金対象住宅としても採択を受けています。 

近くの山の木で家をつくることも当然ながらエコ建築ですが、住まい手のかたが、その家に愛着を持って

普通に住み続けて頂く事で、それがおのずと地球環境負荷をも減らすことにつながっているという仕組み・・。

現代の家づくりにおいて、これはとても重要なことのように思うのです・・・。 

家庭からのCO2排出量も、減るどころか年々増加傾向にあるようですので、これを建築的要素で何とか

せねばならない訳であります。

木の品質・デザインや構造のみならず、この部分においても我々は頑張らねばならないのであります・・・。

はなてん。

Category / 出張
2010 07.30 update

はなてん。・・・フラワーショップではありません。

はなてん。・・・『 放出 』 と書いて、ハナテン と読み、 れっきとした大阪の地名。 駅名でもあります。

生粋の関西人、ましてや大阪の人ならば、当たり前のように読めるのでしょうが、私のような田舎者が大都会

『大阪』 の 『ハナテンの南口に集合!』 と言われても ・・・。  『ハナテン・・。』 確かによく聞くが・・・・・。

『放出』 を 『ハナテン』 と読むことを知っていればOKですが、知らなければ辿りつくのははかなり困難な

ものとなるはず。   路線図なんかには 『放出』 と、漢字でしか出てなかった・・・。(確か・・・。)

最初に訪れたときはほんと、面食らってしまった記憶が・・・。

先日、約1年ぶりに訪れた大阪・ソーラーコムさんは、この 『放出』 駅の近くなので、以前、かなり戸惑った

経験を思い出した次第であります・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-はなてん・・・。
よーくみると、漢字の下に HANATEN とかいてある・・・。

路線地図にも読み方の記載が欲しいところ。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-しぶい・・・。
放出北口正面には、しぶい商店街があった。 結構、なかに人が入っていく。 おばちゃん中心に・・・。

次回はこのあたりも探索してみたい。

お日柄もよく・・・。

Category / しごと
2010 07.29 update

もうちょっと先の工事となりますが、今日はお施主様のご都合がよろしいため、地鎮祭を挙行。

前日の夜に一瞬、激しい雨が降り、明日はどうなる事かとやや心配しましたが、うす曇りのとても

過ごしやすい気候に・・・。   良かった・・・。

鳥取市中心部ながら閑静な住宅地。

この地にも長期優良住宅・OMソーラーの家が建築予定です。  竣工は来年になりそうですが・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-地鎮祭。
Rくんも、お母さんと一緒に、 『 2礼2拍手1礼 』 。 よくできました!

このお宅もかれこれ半年くらい前からプラン協議がスタートしておりましたが、ようやく煮詰まり、今日の

よき日を迎えることに・・・。 みなさんやはり一生に一度の家づくりですから、いろいろと思うところがおあり

のようです。  わかります、 よーく、わかります!   わたしも住宅ローン返済中の身ですので・・・。

しかしながら、木の家をこしらえるにあたっての材料選定の重要性や、環境負荷低減作戦、OMの環境共生

マインド など、とてもよく勉強なさっておられました!   感心、感心。

おまけに、長期優良住宅で、とのご指定ですので、お目が高いっ!

こちらとしても渾身のちからを込めまして頑張っていかねばなりません。  ・・・・・が、

先ずは本日、当敷地の草むしりをみんなで30分ほどがんばりましたので、ご報告いたします・・・。

フライパン味・・・。

Category / 食べる
2010 07.28 update

写真の整理をしていたら、こんな写真が出てきました・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-う、うまくない・・・。

なんだかんだ言いながら、結構食べてしまった・・・。

何の変哲もないラーメンとチャーハンのセットですが、実は先日のOMソーラー全国会議にて神戸を訪れたとき

のもの。  少し早い到着につき、JR三宮駅付近のとある中華風・昼飯屋さんに立ち寄った際の一枚。

食べる前の写真ではなく、何で食べかけ途中の状態で撮ってあるのか、しばし考えておりますと・・・・。

思い出した!  何でもよく噛んで、文句も言わず、何でも残さず食べるわたしですが、このときはさすがに

箸とスプーンが止まってしまったのでした・・。   あまりの ???味 に・・・。  思わず、これは撮って

おかなくては・・・、と。

先ずは驚愕のメニュー。 数あるご自慢?メニューの中でもチャーハンのバリエーションが非常に豊富で、

どんなチャーハンを頼んでも、ラーメンを付けることが可能とのこと・・・。

普通は逆のような気がするのだが・・・。   (肝心のメニュー表を撮っておけばよかった・・・。残念・・・。)

4種類ほどのチャーハンの中から、一番上に書いてあるもの (漢字ばかりでよく解らない) を選び、例に

よって、ラーメン付きをオーダー。 待つこと数分で、テーブルの前に到着しますが、特筆すべきは、その

メインたるはずのなんとかチャーハンの味・・・。 

『ほー・・・。 鉄を炒めて食べるとこんな味か・・・。』 と思えるくらいのど真ん中 フライパン風味・・・。  

店内に他のお客さんの姿は見えず・・・。

納得・・・。

しかし、何故かまた行きたい。

今度はメニュー表の撮影に・・・・・・。

上方町家の会・いん大阪。

Category / 上方町家
2010 07.27 update

大阪もずいぶんと暑いです・・・。

今日は、上方町家の会メンバーによる勉強会の日でありまして、大阪・ソーラーコムさんに集合し、

建築着工中の長期優良住宅を拝見したり、勉強会をしたりと・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-いざ!
先ずは、着工中の現場を案内してもらう。 偶然にも道中(正面)にOMの家があった。

しかし、みなさん本当に勉強熱心! 暑さももろともせずにまっしぐら!

東大阪市、八尾市に建築中の2件の現場を拝見したあとで、事務所へ移動し勉強会がスタートします。

議題は今回も多岐にわたり、いつものように熱い議論が展開していきますが、

わたしの常なる関心事といいますか、本分といいますか、木の家を造っていく上での生産者モラルに係る

核心部分( 素材の木材含水率、ヤング) についても、メンバーの皆さんと熱い意見交換・討論を行います。

さすがにその辺りは、みなOM地域工務店の猛者でありまして、すでに当然ながらクリアされているもよう・・。

     ・・

やはり他県では、山側(出荷者)がキチンとした良質な乾燥木材を供給し続けることが、結果的に、地元の

    

山への更なる需要を促すことになるのだ、という出荷者の品質責任意識がずいぶんと高いようです・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-討議の模様。
いろいろと話し合う・・・。 毎回のことながらこれがかなり勉強になり、刺激にもなる。

次回もみなさんよろしくお願いします!

※ちなみに 当グループ  『上方町家の会』 HPは こちら。 ← 

THE、 『 ZAIKEN 』 。

Category / 木のこと
2010 07.26 update

連日の暑さにも負けず、本日は構造木材の材料検査。

森岡大工、田中氏とともに軽の箱バンをかっとばし、製材所へ向かいますが、三人乗るとなかなか走らず

さらに車内も暑い・・・。 ドライバーのわたくし・・・到着までに今日も大量の汗をかいてしまいました・・・。

製材所では、すでにグレーディングマシンを通過したもの (含水率と強度の合格品!) の中から、木肌、

目合いなどをじっくりと選別し、適材適所へ番付けをおこないます。 暑さと汗との格闘・魔の4時間コース

がスタート・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-とにかく暑い!
提携貯木場の空。 ここでは乾燥前の丸太含水率をチェックする。  暑い・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-ふむふむ。
ういーんと流れてくる杉材。  含水率19%・E80の智頭杉材のお出まし・・・。

さーて、ここからが大変だ・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-どーれ、どれ・・・。ふむふむ。
どれどれ、みせてみんしゃい・・・。

これもいい梁!

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-図面と照合!
何処に配置するかを図面と照合し、決めていく。 リビングからよく見える梁なので慎重に。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-よいしょ。
決定したら、番付けをうって、よっこいしょーいち・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-きっちり。
わたしにもちゃんと活躍の場がある・・・。  最終の含水率チェックという場が・・・。

簡単そうにみえるが、・・・きわめて簡単。  でも責任は重大なんです。

そんなこんなで、4時間が経過し、構造木材 (梁・桁・モヤ・登り梁部門) の全数検査が無事に終了。

お昼を大きくオーバーしておりましたので、みんなで手打ちそばを食べに行きますが、さすがにホットは

無理なので、天ざるそばに決定! やれやれといった感じで一息つきますが、まだ柱の選別作業が残って

いることを誰かが・・・・・。 わ、解っております・・・。

その数、90本超えのよう・・・・・・・。 

左官の出番。

Category / 工事のようす
2010 07.21 update

『OMソーラー・やずのいえ』 

連日ものすごい暑さでございますが、当現場ではいよいよ左官屋さんの出番。

外壁への仕上げ材として、弊社定番のそとん壁を塗り施工いたしております。

シラス原料の塗り壁ですが、材料を練り、コテで塗り押え、オープンタイムをしばしとってからの掻き落とし。

すっかりお馴染みとなった この そとん壁施工ですが、本日は猛暑のため、掻き落とし前のオープンタイム

がやや早め。 ガチガチに乾く前を狙っての櫛目模様とするため、昼食を返上しての作業に皆さんがんばって

います。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-そとん壁施工。
おーい。 昼だ、昼だ・・・。    やる気満々ですな・・・。     

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-ガリガリガリ・・・。
ちゃんと定規を当てて、 ガリガリガリ・・・。

このアングルに到達するまでに、足場を登ってきたが、手で掴む単管足場がこの猛暑でメッチャクチャ熱く、

2秒と持っていられない・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-ヒバ貼り内装の風呂。
ちなみに内部浴室。 石貼り、 ヒバ貼りが完了。

Y左官チームの皆さん、酷暑のなかどうも御苦労さまでございました。

次は、内部のほう宜しくお願い致します!  

基礎、着々と・・・。

Category / 物件紹介
2010 07.19 update

鳥取市の郊外にある住宅地にて、基礎工事が着々と進行しています。

小高い山を背に、やや高台チックなロケーション。

ここにまたひとつ、OMの家が産声をあげようとしております。

裏に山があるので 『OMソーラー・裏山のある家』。   し、シンプルです・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-裏山のある基礎。
ほんとにすぐ後ろには小高い山がある。   まだ 『裏山のある基礎』 段階。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-セット治具。
アンカーセット治具。 当然ながら、田植えは禁止です。

ひとつひとつの現場、どれもそうですが、こうして基礎工事を終え、上棟を迎える状態になりますと、なんだか

感慨深いものがあります。 クライアント様との今迄のやりとりや、汚い設計デスク上での苦闘の日々など

が思い出されて・・・・・。     感慨に浸っている場合ではありませんが、クライアント様の財産形成を担い、

且つ、『カタチ』 として表現し、残すことが仕事ですので、その責務は非常に重大。

プランニング中は何度も見えない壁にぶち当たり、2B・0.9ミリのシャープペン(PRESSMAN)が何時間も

動かぬこともしばしば・・・。  

ですので、 『いやー、ついに基礎が出来たか!』  と、感慨深い訳であります。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-模型。
模型。正面。 バックには裏山が映える予定。  車庫もつくりましょう、車庫も。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-模型。よこ。
模型。よこ。  塗り壁と板貼りが映える予定。  シャ-プにいきましょう、シャープに。

とはいえ、施工についてはこれからがいよいよ大事。

シッカリ やりましょう シッカリ!

神戸。

Category / 出張
2010 07.15 update

7月14日・15日と神戸にて、OMソーラー全国経営者会議が開催されました。

今年の会議は、OMソーラーの家が国土交通省・長期優良住宅先導モデルに採択された事もあってか、

皆さん活気みなぎり、非常に実りある会議となりました。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-OM・全国会議
会場は ホテル・オークラ。 

建物の環境学での第一人者、近畿大学の岩前教授の記念講演でスタートした今回のOM全国会議ですが、

各地から住宅分野の環境的先駆者の皆さんが わんさか集結!

議題・話題もゼロエミッション住宅(CO2排出ゼロの家)、LCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス:省エネ

どころか創エネの家)、既存住宅の耐震化と断熱改修の必要性、さらには断熱と疾患との比例関係の考察

(断熱性能の悪い家ほど住まい手の疾患率が高い・・・・・。よって、断熱改修費のほうがその後の医療費を

考えれば断然安い!) などなど 非常に多岐にわたります・・・。 

建築たるものが及ぼす ヒトと環境への影響の重大性、社会使命性に また思いを新たにする次第・・・。

こ、今後も、頑張って勉強を続けていきたいと思います・・・。

屋根の上。

Category / しごと
2010 07.09 update

屋根の上での密談。

東側の2F窓をめぐり、監督と大工のカケヒキがAM8:30から始まりました。

わたしは、前面道路から取り付け高さ、寸法比、バランスをファインダー越しに見守る、とってもラクな仕事。

といっても、もうチョイ上、とか下とか、寸法背を5分(15ミリ)カットして・・・とか、ちゃんと声掛けはします・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-ケンケン、ガクガク。
ヘルメットかぶろうね・・・。

前面道路に面した、いわゆる 『顔』 的な窓となるため寸法バランス等にはかなり神経をつかう訳ですが、

事前に詳細なる図面をこしらえてはいても、やはり現場でのバランス確認などの最終チェックは必須。

本日はそのチェックの日の訳でありました。 図面指示寸法がはたして全体バランスとうまく調和するのか

どうか・・・。   取り付け前に実際に木材(今回は出窓框)をあてがっての検討・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-ぼくの・・・。
僕の木だ!  いや俺の木だ!・・・。 なんだか奪い合いのように見えてやや滑稽だったのでパチリ。

やはり、こういった検討、もしくはケンケンガクガクが、木の家づくりの醍醐味でもあり、おもしろさのひとつ

でもあります。  一軒の家ともなると、こういった部分が内部・外部とも無数に存在しますので、ときには

お施主さまも含めて一緒に考えたりもしますが、材料・寸法・質感などは、その家のデザイン、ひいては

心地よさにまで影響を及ぼす部分なので、かなりの重責もありつつも、且つ 楽しい訳なのです。

みんなの あーだ、こーだ、こりゃいいね、をキチンと練り込み お渡ししたいと思います。

Uさま、工期までもうしばらくお付き合いの程宜しくお願い致します。  

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