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社長のまじめな木の家ブログ

構造材入荷!

本日は、U邸新築工事・構造材が入荷。

もちろん県産材の杉。    梁・桁・登り梁などの大物が続々と・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-ブーン。ブーン。

これから弊社木材加工場にて大工さんがキザミ加工にはいっていきますが、約50坪のお宅なので

構造材も結構な量になります。 このお宅もOMソーラー搭載。 正真正銘の地域材でつくるエコロジー

な木の家なのです。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-よしよし。

さーて、例によって含水率チェックの全数検査を行います。 実は今回で2回目の検査となります。

1回目は既に製材前に実施済み。 今回は念のため。 結果はばっちりOK! 20%をクリア!

木材含水率のチェックはもう今更いうまでもありませんが、これから家をこしらえていくにあたり、とても

重要な検査項目です。以前にも当ブログにて述べましたが、木組みの造り手として先ずはこの土俵に

上がれる構造材で骨を組むことがとても肝要です。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-いい材料。

材料も樹齢60年生以上のすこぶる良材が入荷しています。 ほとんどすべての梁が 『現し化粧』 と

なるため、材料の質にはトコトンこだわらなければなりません。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-ふーむ。

さて、ひと通りのチェック終了後、今度jはどの材料をどこに使うかを決めていかなければなりません。

これがまた時間がかかるのですが、この 『番付け』 作業によって大工さんの手加工が実施されるため

あとで取り返しが効かない部分。家となってしまってからではもう遅いのでこれまた実に肝要な作業と

なります。 部屋空間となってからの材料の見え方、加重のかかり方などを熟考し、材料の『背』、『腹』 

を見極めながら図面と照合し、決めていきます。  大工さんとよーく相談しながら進めます。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-決まり。

ほいっ。 決まり!

こんな感じで木取りの 『番付け』 終了後、順次キザミ手加工へとはいっていきます。

手加工の模様はまたUPしますが、見学希望のかたはいつでもご覧いただけます。

M大工さん、頑張ってまいりましょう!

Profile

山内智晃

YAMAUCHITomoaki

代表取締役