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緑へひらく。

Category / 物件紹介
2023 12.08 update

裏山を望むリビング。完成したSさま邸。 B・T・M( behind  the  mountain ) 2Fリビング・ビュー。

 

山を背にした郊外にこの度完成したSさま邸。こじんまりとした佇まいながらも2Fリビングからのビューは なんともGOOD。ご家族のみが堪能できるこのビューは まさに大きな額縁に入った風景画のよう。外観からでは決してわからない秘密のビューが展開しています。大開口部手前のカウンターは読書用腰掛けベンチでもあり、その下部は引き出しを設け 細々したものを収納する物入れでもあります。今はあいにく冬真っ只中でありますのでサッシ全開、という訳にはならないでしょうが 気持ちの良い季節が訪れた際にはこのお宅のベストポジとなること受けあいでありまして このポジションの争奪戦が起こるのではと思うくらい 心地よい居場所が出来たのであります。 ご家族みなさんでまったりと過ごしていただければと思います。

 

清々しいデッキ。ながーいデッキ。 なんでもデッキます。

秋晴れ 竣工。

Category / 物件紹介
2023 10.31 update

月見テラスのある家。

月見テラスのある家。 秋晴れの下 お引き渡し。

LDK。

一体LDKの中に畳の間が混在してくる感じ。

 

 

鳥取市郊外にて進めておりましたUさま邸。ご家族で澄み渡った空をぼんやり見上げたり、夜空の月をまったりと眺めたりする用途の でっかいルーフテラスを有した、その名も「月見テラスのある家」が完成。幹線道路沿いではありますが 街区の角地にこの度ようやく竣工・お引き渡しとあいなった次第です。そういえば、最近秋の冷たくて澄んだ空気に入れ替わったせいなのか やたらと星・月が綺麗だな と感じておりましたが 先日の満月も只者ではないくらいの鮮やか&色艶でありました。そんなこんなでまさに時節柄、Uさまにおあつらえ向きの「月見テラスのある家」、なんとか滑り込みでシーズンに間に合った次第。ぜひぜひ、ユルユルとお過ごしくださいませ!

 

LDK。

秋・冬・春にかけては、ダイレクトゲインを存分に採り込む。

窓越しの田園風景を眺めながら ご飯が美味しそうなDK。

 

バス。

浴室専用の坪庭を眺めながら至福の入浴タイムを。隅角部には特注一体成型のコーナー複層FIX。

夜間は坪庭アッパーライトが照らしますが、日中のひとっ風呂も乙なもの。

 

OPEN。

Category / 物件紹介
2023 08.01 update

ダーウィン動物病院

完成。 ダーウィン動物クリニック。

 

今年のGW明けあたりから着手しておりました「ダーウィン動物クリニック」。外構工事も終わりまして7月猛暑のなか工事完了。8月1日よりOPENでございます!空き店舗を改造・改装いたしましてのリノベーション案件でありますが、内部はこう見えてわりと難易度が高うございまして オペ室・入院室・X線室 など普段の住居リノベと勝手が違ってなかなかの新鮮度でございました。犬・猫 のみならず その他エキゾチックアニマルにも対応したとてもフレンドリーなクリニックでございます。若きドクターお二人が 皆さまを爽やかにお迎えいただけると思います。 何卒ご愛顧のほどお願い申し上げます。

 

待合い。

待合いエリア。

イヌ・ネコ・エキゾチック。

イヌ・ネコ・エキゾチック OK。

 

見晴らしGOOD。

Category / 物件紹介
2023 06.20 update

見晴らしGOODな家。

ピットリビングのある Kさま邸 竣工!

 

郊外にて進めておりました Kさま邸。庭園&専用ドッグランともに この度無事竣工いたしました。主屋と付属の建物からなる平屋+ロフトの家でありますが、なんといってもピットリビングから 或いはインナーデッキから望む東南ビューは最高でありまして、遠くの山々の稜線とともに清々しいばかりの田園風景が切り取り展開するのであります。そうそう、設計プランニングの段階からこのビューはきっちりいただこう!との目論見でありましたので ソファに腰を降ろし 構想ときっちりハマった東南のビュー展開に若干の笑みが出てしまうのであります。 秘密の宝箱を仕込んだ家具工事もK様には大変喜んでいただき、冥利につきる次第。嬉しいお言葉とともにお礼の品まで頂戴し、誠に恐縮の限り。遮るもののない里山ビューとこの家を 存分にご堪能いただければと思う次第です。  永らくのお付き合い 誠にありがとうございました! こちらこそ末長く宜しくお願い申し上げます。

 

ビュー。

東南ビュー。ここでの朝食などは非常にGOODかと。

湖畔の家。

Category / 物件紹介
2023 04.24 update

湖畔の家。新緑の候 「湖畔の家」完成。

 

某池のほとりにて長らくの間、工事に勤しんでおりました「湖畔の家」がこの度 満を持しての完成。良き日を見計らっての即日お引渡しと相成りました。なかなか広大なる敷地の中央部をこんもりと盛ってきましての造営・建築でありまして 居宅の何処にいてもキラキラ輝く湖面のまったりビューが可能な立地となっております。背後には新緑の小高い山々を抱え なんともプライベート感満載の愉しい住処が完成致しました。

湖畔の家・リビング。

キッチンから、ダイニングから、リビングから、はたまたデッキから どどーんと湖面が望める配置・間取り計画としておりますが、室内はSOHO対応可能なコーナーデスクなども配しながら なんとなんと猫ちゃん専用ルームまで造り込んでおります。長らくのお待たせを致しましたが、ご夫婦・お子様・猫ちゃん共々、ぜひぜひごゆるりとお過ごしくださいませ。

 

湖面ビュー専用エリア。寝室の傍らに湖面を眺めるためだけのエリアを。 目覚めはこのソファで一杯のコーヒーから。

 

2F用のストーブ。

Category / blog
2023 03.25 update

待ちに待った春にはなったのでありますが、冬の愉しみ ストーブのご紹介。

こちらは弊社サロン1Fにありますストーブ「HWAM(ワム)Classic 4」。薪オーブンが付いたクッキングストーブです。暖を採る、炎を見る、という目的の他に 結構本格的なオーブンが付いており、皆でワイワイと何か”やってみる”にはもってこいのストーブとなっています。弊社でのオーブン本格使用はまだ行っていないのですが、何らかの”会”で竹輪でも転がしてみたいもの。このストーブは燃焼部の位置が少し高くセット可能なのでテーブル椅子など少し高い視線でも 綺麗な炎ビューが展開出来てなかなか乙なストーブとなっています。デンマークの厳しい冬で永らく愛されたオーソドックススタイルな真面目なストーブ。

 

ワム

一方でこちらは2F用の製作薪ストーブ。

1Fストーブからズドンと突き抜ける煙突に 途中でお邪魔する形でジョイントし、良きドラフトに乗っかろうという目論見。空気量調整操作部もいたってシンプルな構造のかわいらしい鋼製ストーブですが、弊社で希望のデザインを考案し、半年の期間をかけて製作してもらったストーブとなります。シンプルなシェーカーストーブがモチーフではありますが やや脚長に、Aスタイルを強調したデザインといたしまして さらに本来のシェーカーストーブには無いガラス面を大きく配することで 2F用の炎を眺める目的だけのストーブが実現しております。もちろん採暖用のストーブなので暖かさは十分得られるのですが、”2Fでもストーブの愉しみを”、 ”2Fでも火の揺らぎを”、のオーダーを叶えた 少々マニアックなストーブなのであります。これからいよいよ煙突をジョイントいたしまして、2Fでの炎の具合・揺らぎの具合等を実験いたします。

2F用ストーブ。

太陽熱の恩恵。

Category / ブログ
2022 12.23 update

晴天なり。 OMソーラー・モニター事務所棟OMソーラーのモニタ画面。

 

本日は晴天なれども外気温はめちゃめちゃ低くて、お昼を過ぎても外気温5℃・・。ところが良いお天気なのでのOMソーラー太陽集熱パネルが稼働し、事務所内は無暖房なのに23℃という上々のスコア。電気を一切使用せずに 太陽熱だけでこの数値はホントとってもありがたい限りです。年末の真冬でありながら春の暖かさをランニングコストゼロで体感できるのであります。さらに設定室温度に達すると 今度はお湯をつくってくれるという優れもの。電気料金高騰の昨今、太陽熱利用のOMソーラーは にわかに注目を集めているのであります!

 

 

開口部の考察。

Category / ブログ
2022 12.04 update

S邸リビング・ダイニング。先週お引き渡しのSさま邸:左官職人による塗り壁材と木のみで設えた静謐な空間

 

 

市街地にありながらも閑静な住宅街区にこの12月完成したSさま邸。長らくの工事にお付き合い頂き誠にありがとうございました。このお宅のリビングは正面に大型の木製引き込み戸を配し、限定的且つ印象的な光源としながら その他の壁はちいさな開口部としています。光源に対してあまりに大きい開口部をつくると 陽光の入射により室内が明るいのはいいのですが、そのぶんコールドドラフトという現象を招きやすく、暖房室温としては充分なはずなのに窓近くがすこぶる寒いという状況が起きてしまいます。室内といえどもじつは微気候が発生しておりまして 暖かい空気は必ず冷たい面に対し気流となって移動することから その「気流」を感じることで寒い、となる訳です。そうならないように全館空調の暖房床吹き出しスリットを開口部の床面に配し、言わば逆流の形で温風を吹き出すように計画するのですが、あまりに開口部が大きい場合には このコールドドラフト現象が防ぎきれない状態となりますので大開口部の連続計画の場合は注意が必要です。一方で開口部にはダイレクトゲインという 陽光の入射で室内インフィルを温める(蓄熱)という効果もありますので 適切な開口面積と入射方位によっては有効に作用いたします。いずれにしましても開口部(窓)の計画では温熱的な事前シミュレーションでよく考察した上での施工が肝要なのであります。

 

12月 お引き渡し。

Category / ブログ
2022 12.02 update

公園通りのお店といえ。「公園通りのお店といえ」アプローチ。

 

師走ともなりますと夏季に上棟させていただいた案件が順次お引き渡しとなって参ります。やはり心情と致しましては”年内に入居したい”・・・。解ります。よく解りますので本日は薪ストーブ点火式を兼ねましてのお引き渡しと相成った次第。手前がお店でその奥が住居となっているシンプルな居宅でありますが 定番のそとん壁とこれまた定番の米杉柾目板にて構成されています。住居部分の板はUVカット&グレージュ色に化粧されまして なんとなくではありますがお店との離隔と共棲を図っているという目論見です。アプローチ廻りの植栽は冬季ということもあって少し寂しげではありますが翌春にはきっと眩い新緑の芽吹きを見せてくれるものと思っております。ひとまずはあったかい新居でごゆるりとお過ごしいただければと思う次第です。

薪ストーブ。

ストーブはデンマークの HETA : NORN(オーブン一体)。

 

Dangerous。

Category / ブログ
2022 11.22 update

地域材をどしどし使用するのは 健全な地域森林の保全整備促進に寄与し、コスト・環境面からも大変良いことでありまして「地域材で住宅を」のスローガンは誠に結構なことであるのは間違いないところであります。しかしながら造り上げるものが住宅である以上、柱や梁など その使用する木材に於いては盤石の品質が確保・担保されておらねばならず、このチェックを疎かにする、或いはノーチェックで出荷者任せにすると 大きな痛手を負うこともありますので注意が必要です。特に「木材の乾燥」というテーマは重要でありまして 木材(製材後も)は材料の端部からの水分蒸発量が非常に多く、水分蒸発(水分移動)に伴い 必ず収縮するという特性があります。このとき木材の端部(端っこ)では「干割れ」「割裂」「貫通割れ」など 構造木材として致命的とも言える欠陥を孕んだ状態での製品も出現してきますので要注意です。なぜなら木材(梁など)の端部は構造上重要な 金物(ボルトなど)で強固に緊結される必要がある部位であり、この部分があらかじめ割れている、などの状態であると 構造担保上、非常に危険な状態であることは明らかなのであります。

設計・施工者として木材含水率のチェック、木材端部の状態や「割れ」などの確認は必須であるとともに 出荷者の品質意識・モラルの向上を強く求めるところであります。

ボルト接合部の材割れ

地元杉の無垢材。     まさにボルト緊結部分が「割裂」。 速やかに代替え品と交換。

 

ボルト接合付近のほぼ貫通割れ

地元杉の無垢材。     接合ボルト付近がほぼ「貫通割れ」。 上棟を延期し 交換後に上棟。

 

 

 

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