CLOSE
建販公式Instagram

BLOG index

Research。

Category / ブログ
2021 04.22 update

遺跡調査。手掘りにての掘り方 開始。

 

某日、ベタ基礎工事につき 掘り方開始・・。

という絵ではなくて なんと当該建築予定場所が遺跡の埋蔵箇所にドンピシャで該当するとのことでありまして 工事着工に先立っての行政による発掘調査の模様なのであります。この段階では掘れども土ばかりなのですが、この後やはり遺跡にヒットしたとのことでして住居跡と思しき複数のピットが確認されたとの調査報告があがって参りました・・。埋蔵遺跡の深度からの考察により 埋め戻し後の直接ベタ基礎OKとの指示を受け ひとまず安堵ではありましたが、非常に慎重且つ牛歩での掘り方の進行には 遺跡調査班のプロフェッショナル魂を感じたのでありました。それにしても太古の昔から居住用地として機能していた当該土地。今こうしてみると周囲の景色や山々の稜線などを眺めるにつけ なんだか感慨深いものがあるのであります。

木の家・木のキッチン。

Category / 物件紹介
2021 03.28 update

Iさま邸・キッチン竣工した Iさま邸・キッチン

 

農地転用から始まっての造成工事から 大変永きに渡って工事のおつきあいをいただいた Iさま邸。このほどようやく完成、そして無事にお引き渡しを終えました。木の家でありますので キッチン周りも木製・造作キッチンとなっております。このお宅もOMX搭載ではあるのですが、クッキングコンロはガスコンロ。腕に覚えのある奥様・ご主人様方からは やはり一定の支持がある仕様でもあります。ご家族協働での調理も促す目論見で アイランド型・並行ストレート配置のキッチンとなっています。調理のみならず、ご家族皆さまでの愉しいコミニュケーションの場でもあればなと思う次第です。私ごとながら我が家の2Fミニキッチンは某メーカーのセパレート型・超安価なシロモノでありまして お湯を出せばベコベコとシンクが踊るような非常に簡素な流し台なので お施主様向けのこういったキッチンをお渡しするたびに「いいなぁ」と心が叫ぶのでありますが、Iさまには ぜひぜひ毎日が愉しい、有意義な食卓を囲んでいただきたいものと思っております。 今後とも末長くおつきあい下さいませ。

 

Iさま邸・リビングリビング周り。チーク床材とウォルナットDテーブル

 

ルイス・カーンの逸品。(探訪シリーズ)

Category / ブログ
2021 03.16 update

IMG_0978 IMG_0964 ルイス・カーンルイスカーン 設計・エシェリック邸(フィラデルフィア郊外)

 

設計探訪ツアーで立ち寄った フィラデルフィア郊外の名作「エシェリック邸」。設計はルイス・カーン。この住宅は数々の住宅誌・デザイン誌などに掲載される名作。存在自体は知り得ていたものの 実際の作品をようやく拝むことができたのが2019年秋。COVID-19が世界的に猛威を振るう直前の訪問でありました。決して大きな建物ではないのですが 周囲景観からは明らかに異彩を放ち、60年前の施工建物とは到底思えぬエネルギーを発しておりました・・。現代で言うところのスクエア・軒ゼロ住宅ですが、凛とした開口部設計、エッジの効いた各所の納まりなど それはもう見所満載なのでありました。外部もベタベタとこれ見よがしの加工物を貼らず、潔いほどのモルタル直球仕上げ。おそらく幾度かの化粧直しは経ているのでしょうが、その意匠・設計意図は当時のまま。建物内部はあいにく撮影禁止ではあったのですが 現オーナー様のご厚意により約90分に渡り室内もとくと拝見。素晴らしい調度品や装飾コレクションの数々もさることながら 外光の呼び込み手法・開口部の手の込んだ仕掛け・グッとくる素材や寸法など ルイス・カーンの思想はまさにその細部にこそ宿っていたのでありました。日々の自身の業務において更なる鍛錬と引き出しを・・との想いから じっくりと観察するのでありますが 受けたインスパイアが日常の業務にどう作用するのか・しないのかは不明・・。ただ、真っ白なプランペーパーと対峙するとき 沸々と思い起こされるのであります。

スパート。

Category / しごと
2021 03.01 update

OMX降雪の影響がなくなった今、外周り工事のスパート

 

 

長い冬がようやく明けつつある昨今ですが、鳥取市郊外のIさま邸では 中断を余儀なくされていた外周の工事が佳境を迎えております。写真は玄関外部ポーチの石タイル敷設工事中ですが 素材としまして今回は「大谷石」を使用。入念なプレ敷設(割付け)の後 本敷設へと移行しています。今後はいよいよ外構工事に入っていく感じでありますが 室内からのビュー検討も踏まえ シンプル且つ柔らかな外構意匠になればと目論んでいる次第。現地周辺は多くの田畑に囲まれた長閑な環境ではあるのですが、通りすがら一服の清涼を感じるような、そんな全体意匠構成になればと思っています。

竣工。

Category / 物件紹介
2020 11.24 update

鳥取市・Nさま邸 DK鳥取市・Nさま邸のDK  ダイレクトゲインを存分に誘う目論見

 

 

師走が近づき、だんだんと外の寒さが堪える季節となって参りましたが 年の瀬が迫って参りますと5〜6月頃にスタートした工事物件の 竣工・引渡し のタイミングとなって参ります。写真のこのお宅は鳥取市郊外の丘陵地近く、農地を宅地転用しての物件でありまして こうしてめでたく竣工はしたものの 建築計画からは足掛け2年が経過しております。パッシブ設計計画の基本でもあります 南面の大開口部からは 照射角の低くなった冬の日射(ダイレクトゲイン)を存分に取得する目論見となっておりまして とても明るくてテンションの上がるDK・リビング の一体空間が実現しています。暖冷房計画は 全熱交換型の第1種換気を備えたOMX。オールシーズン・全天候型の太陽熱利用ヒートポンプ式全館空調システムですが、システムの基本は従来の太陽熱利用・OMソーラーですので 空調システムとは言えど 通常のエアコンのようにスイッチオンの瞬間から電気をバリバリと消費するのではなくて まずは自然の力(太陽熱)を屋根から存分に採り込んで暖房利用し 不足する部分があるときに はじめて電力でエアコンが補うという順序。さらにはその電力さえも屋根で作っていますので ひとつの屋根から「太陽熱」と「電力」を生み出すという 唯一無二の超省エネ空調システムとなっています。今年度の国土交通省・サスティナブル先導事業(補助金対象)にも採択されているシステムです。

システム詳細につてはこちらの動画を。 「OMX」

 

鳥取市・Nさま邸Nさま邸のリビングはピットイン型

 

半田山PJ。

Category / しごと
2020 11.19 update

浜松・半田山PJ浜松・半田山リノベPJ のキッチン

 

今年の春スタートのPJでありまして 設計監修を仰せつかっておりました 静岡県浜松市の大規模リノベ「半田山PJ」。皆様のご協力のもと この度無事に竣工を迎えることができました。築30年を経過したOMソーラーの家を、オーナーチェンジの機会に 断熱・耐震改修を行いまして、最新のOMX搭載の家へ刷新するというなかなか大掛かりなリノベPJでございました。今でこそ住宅の温熱環境指針「HEAT20」のG1グレード、G2グレードなどは 私たち住宅の設計者にとって日常のものとなっておりますが、今から遡ること30年前の断熱性能とは 如何ともしがたい性能値の非常に乏しいものでございまして、内部壁の解体時は ある意味衝撃的なものでもありました。そんなこんなで解体スケルトン状態から 下地工事・意匠検討、そして仕上げ・竣工まで漕ぎ着けて参りましたが、このPJで得られた知見も数知れず、とても有意義なものとなった次第です。このPJに携わって下さいました多くの皆さまのご尽力に感謝しますとともに お施主様の益々のご繁栄・ご多幸を祈念いたします。

 

半田山PJ。リビングからのビュー。

 

キッチンの傍に。

Category / ブログ
2020 10.14 update

キッチンの傍に。竣工の鳥取市Yさま邸   キッチンの傍(奥)に在るデスク

 

 

「COVID-19」の影響により、外食の機会が減りつつある昨今でございますが 料理の腕に覚えのある奥様・ご主人様にとりましては「おうちごはん」への執念を滾らせる格好の機会ともなっているものと思います。毎日、気合いの入った料理の数々とはなかなかいかないものでしょうが、ちょっとお手すきの合間に傍のデスクで 時短・手抜き料理のレシピ本、など開いてみてはいかがでしょうか。日々の喧騒からちょっとだけ開放され、息抜きコーナーとしてもご利用ください。もちろん仕事場、PC作業、お子様の宿題デスクとしても活躍いたします。

モデュロール。

Category / 出張
2020 09.04 update

ユニテ・ダビタシオン

ユニテ・ダビタシオン

 

よくある公団住宅ではありません。よくよく凝視してみますと 窓の側面や軒天部などにカラフルな色が散りばめられ この建物が ただもので無いことが徐々に理解できてきます。そう、コルビジェ設計によるユニテ・ダビタシオン。2年くらい前に訪れたフィルミニ(フランス)での視察の様子なのであります。近くのラ・トゥーレット修道院・サンピエール教会・競技場 など数々のコルビジェ探訪の一環での立ち寄り先。

有名な「モデュロール」超有名なコルビジェの設計基準「モデュロール」 挙げた手の先は 高さ216センチ

 

 

このユニテ・ダビタシオンの内部もじっくりと探索するのですが、コルビジェの設計では建物の高さ寸法などはもちろんのこと、内部の設えの細部に至るまで 全てのディティールは 写真の「モデュロール」のSIZEが基準となっています。この「モデュロール」、人体から導き出される数字として近代建築のみならず現代においても脈絡と受け継がれておりまして 世界の住宅をはじめ公共建築など 人間にとっての居心地の良い設計寸法の黄金比指針として今でも利用され続けています。現在よく言うところの「人間工学に基づいて・・」と言えばそれまでですが 今から70年も前に 人間のSIZE・五感に忠実な寸法・規格などを研究し、様々な住居や施設に体系として表現・発表したこの「モデュロール」。まさに建築的偉業といっても過言では無いでしょう。建物内部の 設え・寸法などは圧巻で、人が着座した時の視線から紐解いた開口部設計寸法・枠設計寸法、肘・膝の位置から割り出したデスク・椅子の高さや角度・収納棚の高さ、食事の姿勢・寛ぐ姿勢などから導き出される照明位置の高さ・照射範囲など 枚挙にいとまがありません。また時間が許せば 内部居住区の寸法構成の数々をご紹介できればと思います。

モデュロール 解説モデュロール 現地解説員。

 

 

 

夏の日射遮蔽対策。

Category / しごと
2020 08.23 update

ヴァレーマ

建物へ侵入してくる夏の西陽(にしび)。パッシブ的に室内環境を考察する上で 窓開口部からの西陽の照射侵入は なかなか厄介な問題であります。外部のフェンスや植栽にて 侵入してくる太陽光線を遮蔽することも重要なのですが もちろん完全ではありません。高性能トリプルガラスの採用や室内カーテン・ブラインドなど ガラスや部屋の中からの対策は多々あるのですが、そもそも窓面に太陽光を照射させない、というのことが一番有効な対策といえそうです。写真は外付けブラインド ヴァレーマ。このブラインドは なるほどブラインドでありますのでシャッターのように巻き上げ収納が可能なのですが、適度な光の採り込みや室内から外の景色を見ることが出来るようにように 羽根の角度が自在にコントロール可能となっています。いわば古来の簾(すだれ)の高性能版。開閉操作はもちろんのこと ルーバーの角度調整などが室内からリモートで操作可能となっています。またブラインドを締め切った状態での防風・雨水侵入対策などもしっかりと担保されていますので 簾と雨戸の二律創生装置といった感じでしょうか。夏の西陽対策として特に大開口部において 非常に有効な措置なのではと思う次第です。

スパート。

Category / しごと
2020 05.14 update

某所・住宅街のかどっこにて計画進行中でありましたTさま邸。昨年の暮れに上棟を終え、その後順調に推移いたしまして 現在は来週のお引き渡しに向け、植栽工事の真っ只中であります。植栽工事もなかなか、そこそこの難易度がありまして 植え込みをする木々の配置や枝ぶりなどをよく勘案しながら決めなければなりません。今回も建物とのバランス、アプローチへの配慮など、喧々諤々しながらの植栽工事。自社施工ならではの面白さはあるものの、いつも少々骨が折れるのであります・・。

 

植え込み中。 配置検討・植栽の真っ只中。DSC_9285のコピー2 内部はこんな感じに納まっています。

ARCHIVES

▼さらに表示する
PAGETOP