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FIN。

Category / 物件紹介
2022 06.25 update

平屋フォルムの家。

平屋フォルムのHさま邸 竣工。

 

市内某所にてこれまた農地転用から進めておりました、OMX搭載のHさま邸がこの度竣工いたしました。建築用地として170坪、付属の家庭菜園用地がさらに120坪という 広大な敷地にての建築でありましたが 構造躯体をL型に配し、芝生とデッキの南庭園を望むカタチでの居宅完成であります。外観はスタンダードな大屋根+下屋根の平屋建てフォルム、仕上げは定番のそとん壁搔き落とし仕上げです。平屋建てということもあって、室内空間は重心を少し下げながら やや厚み感のある納まり・仕上げとしています。上棟は年明け間もない厳寒期でありましたが、お引き渡しは やはり6月猛暑のさ中となった次第。滴る汗を拭きながら お引き渡しの諸説明を終えました。お子様も完成を今か今かとお待ちいただいていた模様で 室内ではすでに運動会がスタート。 長らくの工事にお付き合い頂き 誠にありがとうございました。

LDK。やや重心を下げたLDK。南の中庭を望みながらゆったりとお寛ぎいただける目論見。

 

キッチン。

キッチンを進むとパントリー収納エリア、その向こうにゴミ出し用出入り口。

FIN。

Category / 物件紹介
2022 05.02 update

火を眺めながら。

薪ストーブのあるリビング。

 

農地転用〜田んぼ埋め立て〜基礎工事、と進めて参りました東部山間地にあるHさま居宅。上棟からはや5.5ヶ月、4月も末の晴れの日にようやく完成・お引き渡しとあいなった次第。構造躯体はオール智頭杉にて完結。農地転用からということもあり 設計完了から竣工まで かなりの歳月がかかりましたが 施主様にはあれやこれやとホントに数々のご支援・ご協力をいただきまして いつにも増して感慨深いお引き渡しとなりました。一見シンプルながらも見どころ多数の居宅でありまして 浴室に隣接の「坪庭」などは 近くを流れる清流の如く、さざれ岩から落ち行く流水庭園の世界感を再現。チョロチョロと流れる水の音色を聴きながら 肩いっぱいまでの湯船に浸かれば 思わず「ふぃーーっ」っと唸ること請け合いであります。

 

キッチンから。シンクはSUSヘアライン・型押し一体構成にてシンプルに。

オブジェと化す。

Category / ブログ
2022 04.21 update

ついにお蔵入り。ついにオブジェとなった FIAT500。

 

 

ここ3年ほどでしょうか。バッテリーが上がり、車検が切れ、倉庫の片隅で埃が3ミリくらい積もっていた哀車FIAT500が、この度ついにオブジェとなってしまいました・・。幸いに新設の弊社土間サロンにガランとしたスペースがあり、これ恰好の寝場所とばかりに でーんと鎮座することに。新たな寝ぐらが出来たのはいいのですが 出来ることならば公道で復活させてやりたいとの思いはあります。しかしながら今年で54歳を迎えるバリバリの旧車なので、果たして皆様の交通の流れにうまく乗れるかどうかがやや怖いところ。何せ18馬力しかありませんので 田んぼの耕運機の方が馬力・機関信頼性ともにあるのかもしれません。(ちなみにエンジンの音、排気の臭いは耕運機そっくりです)今となっては結構レアな個体となったこの500。弊社、古物商ではありませんが 物好きな方がいらっしゃいましたら覗きにお越しくださいませ。

家具もセット完了。土間サロン内の傍に鎮座。

ささやかな集い。

Category / ブログ
2022 03.30 update

集い。ちょっとしたパーティ。

 

 

本日はホント、ささやかなパーティ。ようやく完成が近づいた弊社の土間サロンにて開催。長らくの間 弊社スタッフとして勤務いただいたM女史の慰労&新たな門出をお祝いする集いなのであります。時節柄、大人数での会食はBOOということで 弊社スタッフのみでの開催となった次第ですが、大変愉しくて賑やか、そしてちょっぴり寂しさもありつつの宴となりました。今後は在宅にて小さな設計事務所をスタートされるのでありますが、弊社の仕事もこれまでと変わらず 引き続きお手伝いいただく感じでの独立でもあります。私の、ときに感覚的?な内外部意匠プランと間取りエスキスプランを 法の番人として細部に至るまでチェックいただくという とっても肝な役割を担っていただいておりまして 随分と助けていただいた感があります。長い間 本当にありがとうございました。これからのより一層のご多幸とご活躍を祈念しますとともに 今後とも引き続きまして どうぞ宜しくお願いいたします。

 

山荘の竣工。

Category / 物件紹介
2021 11.18 update

Kさま邸・山荘。山々の稜線と符合する Kさま邸・山荘。

 

 

山々の稜線が綺麗に映える季節となりましたが、この度竣工したこのお宅は小高い丘のような形状の とっておきの場所に建つ 言わば山荘のような居宅。このロケーション・立地をなんとか活かさねばと塾考いたしましたが 着工からはや半年が過ぎまして 2021年晩秋・ようやく竣工の運びとなった次第です。お施主様からはじめて建築の設計・打診を頂戴したのはなんと10年前・・。その後数年にわたる休憩を挟みながらも 今こうして無事に竣工を迎えることができましたこと、私自身 なかなか感慨深いものがあるのであります。悠々たるロケーションに身を委ね、ゆったりとした里山のスローライフをご堪能いただけましたら幸甚でございます!

 

眺望抜群のLDK。眺望抜群のLDK。

 

屋根にはOMソーラー搭載。屋根にはOMソーラー搭載。

 

竣工・カウントダウン。

Category / 物件紹介
2021 10.01 update

ストーブメインのLDKストーブの炎が格別のご馳走となることでしょう。 Fさま邸 LDK。

 

 

少し山間部の造成宅地にて進めておりましたFさま邸。竣工・お引き渡しが間近となりまして、本日はワクチンの副反応にもめげず内部の撮影を敢行致しました。なのでいつもと違って撮れ高が捗らず ショットの度にふぅふぅ・・。三脚を使って撮影すれば随分と楽なのでしょうが、なんとなく手抜き感が馴染めず いつものようにファインダーを覗きながら遊動するスタイル。設計のときに想起した画のポイントにたどり着いて体勢を維持(中腰スタイル)し、シャッターを切る2秒前くらいからレンズが曇らないよう呼吸を止めてショットします。なのでワクチン副反応下での撮影はなかなかの労働なのであります・・。さてさて現場内はお施主様チョイスのダイニングセットも配置され、あとは家の主人を待つだけとなっております。このFさま邸はTVはあくまでサブで、ストーブの炎による団欒がメインとなりそうです。団欒時に常にアニソンが響く我が家と違って なんとも羨ましい限りであります。

 

薪ストーブ。テレビよりも数段愉しい薪ストーブでの団欒。

 

 

夏もそろそろ終わり。

Category / 物件紹介
2021 09.12 update

Sさま邸。 この夏竣工のSさま邸を訪問。

 

夏場になりますと厄介者になってくるのが西側の開口部。午後からは斜めから容赦無く伸びてくる太陽の陽差しに悩まされるのが常でありますが、西側に下屋根を架けて日射遮蔽ゾーンをつくり、陽光を遮るのもひとつの手。このお宅では薪のストックヤードと物干しを兼ねたデッキテラスを設けてあるのですが どうやら外ダイニングとしても展開しておられる模様。そう、使い方に制約はございませんので Sさま流に存分にカスタマイズ使用いただきたいのであります。

 

 

Sさま邸・西のデッキテラス。愉しい夕べの集いが目に浮かぶようです。

 

FIN。

Category / 物件紹介
2021 06.13 update

Sさま邸・憩いの間。薪ストーブのあるSさま邸。 田植えが終わった田んぼの中に しなやかに完成。

 

 

市内やや山間部にこのたび竣工したSさま邸。辺縁を山河、そして田んぼに囲まれた ロケーションGOODな環境での木の家 完成です。温熱性能は言わずもがなHEAT20・G2グレードを楽々にクリアしたOMX搭載のゼロエネハウス。Mモジュールのおおらかな空間構成にて本日無事にお引き渡しとあいなりました。農地転用申請からのスタートということもあって長期に渡っての工事となりましたが これまでお施主様の多大なるご協力を頂きながらも本日は数々のお土産まで頂戴致し、まさに恐縮の極み。弊社ともどもこの家を末長くご愛顧下さいませ。

 

田んぼ ビュー。キッチンからの田んぼ View。

畳の居場所。

Category / ブログ
2021 05.13 update

Nさま邸・畳の間から。現代の家づくりの間取りから 畳の居場所を考察する (写真:Nさま邸)

 

 

人の居場所を考えるということ、その連続性から生まれる間取りの考察。ということは各空間の仕上げや設えもそれによって遊動し、翻弄されていきます。現代の住宅のなかで数寄屋感バリバリのキッチリ和室は極めて稀有な存在となり、ましてや二間続きの本格和室などは 近年ほぼほぼオーダーさえない状態ですが、(準備はしています・・)それでも日本人。やっぱり畳は捨て難いということで 辛うじて畳スペース、畳コーナーとして必須アイテム化し 間取り空間のなかでしっかりと存在しております。そんな畳の居場所でありますが、「欲しい」のは私も含め重々承知していても その適切な場所は?となると簡単にはいかないもの。いつも頭を悩ませるポイントなのではありますが、決め手はやはり「食べて、ちょっとゴロン・・」なのでしょうか。

Research。

Category / ブログ
2021 04.22 update

遺跡調査。手掘りにての掘り方 開始。

 

某日、ベタ基礎工事につき 掘り方開始・・。

という絵ではなくて なんと当該建築予定場所が遺跡の埋蔵箇所にドンピシャで該当するとのことでありまして 工事着工に先立っての行政による発掘調査の模様なのであります。この段階では掘れども土ばかりなのですが、この後やはり遺跡にヒットしたとのことでして住居跡と思しき複数のピットが確認されたとの調査報告があがって参りました・・。埋蔵遺跡の深度からの考察により 埋め戻し後の直接ベタ基礎OKとの指示を受け ひとまず安堵ではありましたが、非常に慎重且つ牛歩での掘り方の進行には 遺跡調査班のプロフェッショナル魂を感じたのでありました。それにしても太古の昔から居住用地として機能していた当該土地。今こうしてみると周囲の景色や山々の稜線などを眺めるにつけ なんだか感慨深いものがあるのであります。

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