７月4日、5日と東京で開催されたOMソーラー全国経営者会議に

出席してまいりました。

この会議は、地域とともに生き、　『環境共生』　を旗印に活動する

全国のOMソーラー加盟工務店が一堂に集まり、研鑽を深める場として

年一回開催されるもので、今年で22回を数えます。

今回の会議は、例年にも増して非常に意義深いものでありました。

年々、深刻化する地球温暖化問題に対して、家庭からのCO2排出量の

削減の必要性を強く感じるとともに、OMソーラーの果たす（果たした？）

役割の大きさを再認識するものとなりました。

国に先駆けてスタートした　『カーボンマイナス東京10年プロジェクト』　

にみる、　『東京都・環境局』　の施策方針の発表などは、太陽熱を利用した

OMソーラーのパッシブ技術・理念とまさに考えを共有するものであり、

わたしたちの　地道　な取り組みに対して、大きな活力を与えてくれるものと

なりました。

また、OMソーラーの家が誕生してから今年で２２年を数える訳ですが、

全国に、２万棟を超えるこの　『働く家』　が、これからも永きにわたって

『働き続ける家』　であるために、工務店による　メンテナンス　の大切さ

を、あらためて認識する場ともなりました。

環境問題に、家庭から微力ながらも協力くださっているOBさまの意思に

たいして、工務店が　『家守り』　業務に徹することの重要性をもう一度

肝に銘ずる次第でございます。

結構ハードなスケジュールでしたが、非常に意義深い、今年の全国経営者

会議でありました。　ハイ。