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社長のまじめな木の家ブログ

掃除屋さん。

本日は掃除屋さんに変貌。

弊社OB様のH様邸板塀をメンテナンス清掃します。

築2年半くらいですが、それなりの汚れ・劣化・褪色が見受けられるため、本日から天候を見ながらの

復旧作業に入ります。 個人的には木が経年変化していく色合いに、何とも言えない魅力を感じてしまう

のですが、(ヤレ感が増し、風合いが増してくるあの感じ・・)弊社高浜氏に言わせれば、新築時の状態を

なるベく長期間保っていきたい、とのこと。   好みの個人差はあるところですが、まぁ それはそれで

頷けるところではあります。

はい、はい。  やりましょう、やりましょう。 

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-磨き。

先ずはデモンストレーション。   しかし、今日は暑い!

① まずリニューアル板面のホコリ等を除去。

② 中酸系浸透塗料を塗布し、内部汚れを浮かし、雨だれ跡、アクを飛ばす。

③ 塗布面を固く絞ったウエスでふきあげ処理。

④ 今回は、乾燥後UVカット浸透性クリアを塗布。

こんな感じで進めて参りたいと思います。

無償作業ではありますが、実は単なる 『ご奉仕』 ではなくて、今後の工事への貴重なバックデータと

して蓄積させて頂き、直近の施工にフィードバック出来るよう利用させて頂いております。

杉・檜・松・ピ―ラー 等々、樹種によっても変色・褪色スピードは違いますし、事前塗装の段階での施し方

で、すでに対処が違ったりもするのです。

木材の外部利用は流石に天然素材故の難しさ、煩わしさはありますが、キチンと手を入れたメンテナンス

を行うことで、新建材外部材料よりもすこぶる長い耐久性と経年美を得ることができるのです。

木材の外部利用も、ちょいと見直してやりましょう。

Profile

山内智晃

YAMAUCHITomoaki

代表取締役