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社長のまじめな木の家ブログ

FIN。

利便性の良いエリアで中古住宅を購入して一大リノベの敢行か、或いはいっそのこと新築か。ならば土地はどうする? などとかれこれ2年ちかくの模索・検討をご一緒させていただきまして ようやくたどり着いた「やっぱり新築で」という解。市内の某所、かなり交通量の多い主要道路に面した敷地に このたびKさま邸が完成。コンパクトにまとまったお宅なのですが、内部はどどーんと広く、全館空調完備の凛としたお住まいなのであります。一見するとシンプルな配置に見えるのですが 設計上、実は造作のキッチンの在り方(サイズ・配置位置 含む)については幾度となく立ち止まり、模索を重ね喘いだ経緯を思い出します。あれこれと考え始めるとドツボっていくといいますか、”えーっと、で、骨子はなんだっけ” みたいなことに陥りがちなのですが やっぱりキッチンが上手く収まらないと 良きLDKにはならないのでは、と思っております。結局のところ、お母さん(このお宅はお父さんもかなりメインでキッチンに立たれますが)がお料理の最中にも お子様とのコミュニケーションがとれるよう、家電群配置のバックカウンターからそのまま流れるように勉強机を配置したスタイルに落ち着いたのであります。なんだそんなことか とは思うのですが、なぜかキッチン附近に嵌り込んだ案件でございました。そうそう、リビングの端っこには大人用の2人掛け書斎コーナーも併設なのであります。 Kさま、ガンガン使い込んでくださいませ!

 シンプルなLDK。

光る棚もあります。 バックカウンターの端っこが勉強机。

Profile

山内智晃

YAMAUCHITomoaki

代表取締役