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社長のまじめな木の家ブログ

夏の日射遮蔽対策。

ヴァレーマ

建物へ侵入してくる夏の西陽(にしび)。パッシブ的に室内環境を考察する上で 窓開口部からの西陽の照射侵入は なかなか厄介な問題であります。外部のフェンスや植栽にて 侵入してくる太陽光線を遮蔽することも重要なのですが もちろん完全ではありません。高性能トリプルガラスの採用や室内カーテン・ブラインドなど ガラスや部屋の中からの対策は多々あるのですが、そもそも窓面に太陽光を照射させない、というのことが一番有効な対策といえそうです。写真は外付けブラインド ヴァレーマ。このブラインドは なるほどブラインドでありますのでシャッターのように巻き上げ収納が可能なのですが、適度な光の採り込みや室内から外の景色を見ることが出来るようにように 羽根の角度が自在にコントロール可能となっています。いわば古来の簾(すだれ)の高性能版。開閉操作はもちろんのこと ルーバーの角度調整などが室内からリモートで操作可能となっています。またブラインドを締め切った状態での防風・雨水侵入対策などもしっかりと担保されていますので 簾と雨戸の二律創生装置といった感じでしょうか。夏の西陽対策として特に大開口部において 非常に有効な措置なのではと思う次第です。

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山内智晃

YAMAUCHITomoaki

代表取締役