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社長のまじめな木の家ブログ

新年、おめでとうございます!

                新年、あけましておめでとうございます!  

2010年がいよいよ幕開けとなり、弊社につきましても本日より秘めたる決意を胸に業務を開始いたします。

昨年もお施主様をはじめ、OB様、チーム建販、その他いろいろな方々に支えられ、充実した一年を

過ごさせていただきました。    誠にありがとうございました。    本年も何卒宜しくお願い致します。

さて、年頭にあたり、また チームに号令を発する立場の者として 現在の所信?の表明を少々・・・。

わたしの近年の と申しますか、昨今の と申しますか、はたまた潜在的に持ち得ているのかどうかは

定かではありませんが、自身の生活消費行動 或いは 普段、共感を覚えるいろいろな事象のなかで、

『理念あるモノ・コト』 にずいぶんと心惹かれてしまう傾向があるように自己分析しています。

時代はどんどんスゴイスピードで流れ、便利で合理的なモノ・コトは巷に溢れておりますが、何故かどうしても

その裏側にあるものを探そうと考えたり、その存在理由に思いを馳せたりすることで、結果、それが『理念ある

モノ・コト』 であるかどうか、そうであるならば自身の価値観に照らして好むか好まざるか、選ぶか選ばざるか

の判断をするケースが多々あるように思うのです。 こうした ある意味反射にも近いような思考は当然ながら

誰しも持っているものなのでしょうが、わたし自身の体験や行動に鑑み、最近ことさらにそう思うのです。 

わたし自身も含めた消費者の選択とは ただ自己の嗜好や利を追求する選択から、そのモノの真価を問う

選択へと変化しつつあるのでは? と。

とするならば、私たちは住まいを供給する側の者として、ちゃんと普遍価値ある 『理念』 をもったチーム

として存在しているのでしょうか? そうであるのならば ちゃんと 『理念』 に照らした仕事を全うしている

のでしょうか?

この疑念と常に直面し、反芻しつつ、 日々精進しているつもりではいるのですが、物事のほぼすべてが 

『経済モノサシ』 で測られようとする昨今において、その姿勢はややもすると非常に見えづらいものと

なっているのかもしれません。 しかし、その部分が動かざる核として存在していなければ、供給側、

いわゆる 『つくり手』 には成り得ないでしょうし、ものづくりの風上(かざかみ)に居てはいけないと思う

のです。

年の始めにあたり、やはりこのあたりを強く意識したいとともに、当然ながら更なる精進、向上を目指し、

供給側モラルに則った仕事に邁進したいと思います。

また、拙い私たちであるにも拘わらず、住まいという一大財産形成のパートナーとしてご指名くださった

弊社OB様の家守り業務に、本年も心血を注ぎたいと思います。

今年も建販は元気に頑張って参ります!

本年もどうぞ宜しくおねがいいたします!   

Profile

山内智晃

YAMAUCHITomoaki

代表取締役