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社長のまじめな木の家ブログ

屋根の上。

屋根の上での密談。

東側の2F窓をめぐり、監督と大工のカケヒキがAM8:30から始まりました。

わたしは、前面道路から取り付け高さ、寸法比、バランスをファインダー越しに見守る、とってもラクな仕事。

といっても、もうチョイ上、とか下とか、寸法背を5分(15ミリ)カットして・・・とか、ちゃんと声掛けはします・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-ケンケン、ガクガク。

ヘルメットかぶろうね・・・。

前面道路に面した、いわゆる 『顔』 的な窓となるため寸法バランス等にはかなり神経をつかう訳ですが、

事前に詳細なる図面をこしらえてはいても、やはり現場でのバランス確認などの最終チェックは必須。

本日はそのチェックの日の訳でありました。 図面指示寸法がはたして全体バランスとうまく調和するのか

どうか・・・。   取り付け前に実際に木材(今回は出窓框)をあてがっての検討・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-ぼくの・・・。

僕の木だ!  いや俺の木だ!・・・。 なんだか奪い合いのように見えてやや滑稽だったのでパチリ。

やはり、こういった検討、もしくはケンケンガクガクが、木の家づくりの醍醐味でもあり、おもしろさのひとつ

でもあります。  一軒の家ともなると、こういった部分が内部・外部とも無数に存在しますので、ときには

お施主さまも含めて一緒に考えたりもしますが、材料・寸法・質感などは、その家のデザイン、ひいては

心地よさにまで影響を及ぼす部分なので、かなりの重責もありつつも、且つ 楽しい訳なのです。

みんなの あーだ、こーだ、こりゃいいね、をキチンと練り込み お渡ししたいと思います。

Uさま、工期までもうしばらくお付き合いの程宜しくお願い致します。  

Profile

山内智晃

YAMAUCHITomoaki

代表取締役