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建具を干す。

Category / しごと
2010 02.07 update

OMソーラー『真木の家』。

建具屋さんに組んでもらった木製建具を干します。 

写真は外部網戸になる桧の建具。 現場取り付けをおこなう前に、UVカットと浸透性クリア保護の塗装を

施さねばなりません。 塗装後15時間くらいは絶対安静。 なので屋内でゆっくりと干す訳です。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-塗装後。 干す。

下の写真は格子戸を古色風に仕上げたいため、先ずは下塗り(木の目を安定させる)を終えて干します。

狙いの色に仕上げるには一発ではなかなかムズカシイ。 前行程が実に肝要です。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-格子建具。

これまた浸透性ですが次の塗装が本仕上げ色となるため、完全乾燥が望まれます。

つまりこれも72時間くらいは屋内にて絶対安静が必要。

ただし、面会謝絶ではなく、ちょくちょく様子を伺いにお見舞いが必要です・・・。

ちょいとした建具とはいえ、室内・外の空間構成、イメージを大きくつかさどるかなり重要なアイテム。

木の家を練りこんで造ろうと思うと、どうしてもベストマッチな木製建具が欲しいわけです。

『なんとなく、心地いい空間だな・・・』   『ここに座ると妙に落ち着く・・・』  などといった感覚は、

実は建具の仕業かもしれません。

されど建具。 侮るなかれ。

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