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2011 01.24 update

仕事の本。

いろいろあれど、今回は 『建築技術』 という本の1月号。

この度の内容は、かなり密度が濃く、断熱・エコ・健康をキーワードに、これからの

あるべき住宅の姿を指し示しております。 

実は、交通事故に遭遇する確率よりも、住宅内事故に遭遇する確率のほうがメチャクチャ

高く、且つ、その要因は各部屋(ゾーン)の温度差にあり・・・。

その温度差が人体に ヒートショック なる甚大な負荷を与え、脳血管などが、パチンと・・。

誠に恐ろしい限りでありまして、 健康住宅 なる言葉、ずいぶんと使い古された感の

ある言葉ですが、自然・天然素材でつくられた家の呼称ではなく、ほんとは こういった

家庭内事故を未然に防ぐべく考慮された家を指すのではないでしょうか。

なんでも、家の中に10℃以下になる場所をつくらないことが肝要とか・・・。

目視判断が可能な段差のバリアフリーもさることながら、目には見えぬ温度のバリアフリー

こそが重要とのこと。 冬の就寝時の布団内部温度・40数℃から、トイレに行く道中の廊下

4℃~7℃・・・この甚大なる温度差を体感しつつ歩く 数秒間がかなり危険らしい・・・。 

血圧高めの方、ご注意を・・。 (じつは、自分だったりして・・)

そもそも、エコハウスなるもの、断熱性が良くて省エネ、したがってエネルギーのランニング

コストが減・・。の構図ですが、家庭内事故を予防し、将来的な疾患に対する医療費をも減・・。

このことこそが、真の 健康住宅 らしい・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-建築技術。
温度のバリアフリーが重要・・・。

確かに冬場はそのことを多々実感する次第・・。

今回の建築技術、まさにOMの家の温熱的バリアフリーの優位性を

バックデータ付きで裏付けるかたちとなった。

ECO と 健康 と 住まい。 

そろそろ合流地点を迎えたようであります。

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