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ARCHIVE 2010年11月

足場がとれた。

Category / 物件紹介
2010 11.16 update

長期優良住宅 『OMソーラー・裏山のある家』 

長い間架かっていた外部の仮設足場が撤去され、外観の様子がわかるようになりました。

とはいえ、これからまだまだ仕事は山積しております・・・。 アプローチ、デッキ、外構、ガレージ、はたまた

内部の細かい造作工事も残りがある・・・。  頑張らねば・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-玄関外部。
玄関周りは例のそとん壁。 そのほかは唐松の板貼り。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-内装の前段階。
2F階段廻りの廊下。 東側FIX窓から柔らかい光が入る。

でも、まだ内装工事の前。

これから急ピッチでの工事が望まれるところですが、左官工事などは乾きの養生期間が要る為、他の工事

との連係がなかなか容易ではなく こればっかりはいたしかたのないところ。 

このあとは、いろいろと仕上げの段階に入って参りますので、入念なる考察も必要とあいなります・・・。

気合いを入れて頑張りましょう・・・。

寒くなると。

Category / しごと
2010 11.15 update

こうやって段々と寒くなって参りますと、毎年、とあるものが活躍をはじめます・・・。

あるお客様からのご相談で、なんとかしてほしい・・とのこと。

夜になると天井裏からゴソゴソと・・・、ときにはミャー、ミャーと・・・。  ほほう、まず間違いないでしょうな・・。

それは、お化けではなく 『イタチ』 ですな・・・。

何を隠そう、ワタクシ、イタチの家屋侵入被害相談については、なかなかの腕利きでございまして、今まで

数々の実績をあげております。 しかしながら、イタチの退治ではなく 単なる侵入路の特定ですが・・・。

イタチはなかなか小さな動物でして、ちょっとした隙間や穴から難なく家屋へ侵入致します。

なにせ、家の中、とかく冬の天井裏ははあったかいですから格好の棲家となる訳であります・・・。

では、どうやってその侵入路を探し当てるのかといいますと、先ずは自らがイタチになりきること。

1  やや眉間にしわを寄せます。

2  少しでいいですが、鼻の穴をふくらませます。(時おり、ピクピクと)

3  口を閉じ、前へ突き出します。

4  腰を据え、なるべく低姿勢に構えます。

上記項目を守り、よーく家の外周部を見ていきますと、結構あるある・・。 特に古い家となると無数に・・・。

なかにはどうぞいらっしゃい状態の大穴まである・・・。

ワタシの経験上、古い入母屋のお宅などは危険ゾーンがいっぱいありまして、特に多いのが、

○ 入母屋・破風板の拝み部分の棟木上端。

  (塗り壁施工などで、コテが届かない場所)

○ 同じく入母屋・破風板の裾部分から奥。

  (やはり塗り壁施工の際、コテが入りにくい場所)

○ 基本ですが、床下換気口。

  (ボロボロで穴が空いている、若しくは最初からそんなものはない場合)

今回のケースは一番明解な、床下換気口が設置されていないケースでして、すぐさま換気口を設置し

事なきを得ました。 ただし、イタチのお留守を狙っての換気口取り付けでなければなりません。

閉じ込めてしまっては大変ですので・・・。 (概ね日中は留守のケースが多いのでOK) 

お化けかな? と思っている方や、夜中に何故か室内犬が騒ぐ・・・、などでお悩みの方、一度イタチに

なってみて対処して頂けたらと思います。   

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-床下換気口設置。
※  換気口を付ける前は、スッカラカン・・・。

    そりゃ、入りますわい・・・。

大安。

Category / 物件紹介
2010 11.13 update

11月13日、大安ということで本日は上棟をおこないます。

長期優良住宅 『OMソーラー・越屋根のある家』。 お施主様も朝早くから駆けつけてくださり、お清めのあと

いよいよスタート。 上棟作業は順調に進んでまいります。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-スタート。
AM8:20。 続々と柱、梁が起きていく。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-内部フレーム。
AM11:00。 300ミリの梁によるフレームが出来上がる。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-屋根架構。
PM3:00。  屋根の架構がほぼあらわに・・。 向こう側に越屋根がある。

当然ながら、すべて地元材(杉・檜)による架構でして、材料選定から乾燥・手加工まで手塩にかけ、

可愛がってきたもの・・。 

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-タルキの加工状況。
タルキの加工状況。 4寸角タルキの鼻先のようす。

『わんぱくでもいい、逞しく育ってほしい』 

上棟時の休憩時間やお昼には、お施主様をはじめご家族の皆様には大変いいお世話をいただきまして

誠にありがとうございました。 仕事でキチンとお返ししなければなりません。

今後ともよろしくお願い申し上げます。 

※ 今日も現れた・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-でたッ。S君。
だ、だから何なんだ? その格好は・・・?

楽しいドライブ。

Category / ブログ
2010 11.11 update

マンションのリノベーションをご検討中のお客様からご依頼がありまして、杉フローリングの現物確認と

ドライブも兼ねて、お昼から、弊社モデルハウス 『OMソーラー・湯川の家』 をご案内いたしました。

もともと県外のかたで、お仕事上、長らく各地で都会暮らしをされてきたのだそうですが、鳥取が大好きで、

最後は鳥取で暮らしたい・・・とのことから、数年前に市内のマンションをご購入されたのだとか・・・。

鳥取が大好き・・なんて言われるとなんだか嬉しくなってしまう・・・。

モデルに到着後、「やっぱり、杉がいいね。」 とのことで、肌ざわりや柔らかさ、暖かさをご確認いただき、

ついでにOMパワーのほうもご体感。 「ほほう、こりゃすごいね!」 と・・・。なんでも京都にお住まいの

御子息のご一家はOMの家にお住まいなのだそう・・。 なのでOMについては既にご存じでありました。

その御子息のお宅がとても居心地がよくて、気持ちのいいお宅なんだそうで、施工された工務店さんは

やはり、京都・住暮楽さん・・・。 なるほど、さすが御子息、正しい選択でしょう! 

結構、お年を召された初老のご夫婦なんですが、このお客様とは車中、いろんな話で盛り上がってしまい、

とうとう、 『ラッキョウの花』 を見に行こう! なんて話に・・・。

ワタシも鳥取に暮らしながら、砂丘近辺でラッキョウが特産なのは存じておりましたが、『ラッキョウの花』

なるものは見たことがなく、 行きましょう、行きましょう! と車を走らせる・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-ラッキョウの花。
ラッキョウの花。 一面に広がる紫と緑。 こりゃぁ、北海道のラベンダーにも負けてないぞ・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-たのしそう。
お二人とも楽しんで頂けて なにより・・・。

日没までにはなんとか間に合い、夕陽を浴びた とても綺麗なラッキョウ畑。

三人でしばし観賞&歓談・・・。 ワタシも初めて目にする光景に 『ほー、ほほー・・。』 ばかりで・・・。

帰りは砂丘に沈みゆく、これまたとっても綺麗な夕陽を見ながらのドライブとなりました。

『ねっ!本当にいいところでしょう!』  なんて逆に言われてしまうという次第・・・。

H様、とても楽しいひと時をどうもありがとうございました! 

植栽。

Category / 物件紹介
2010 11.09 update

『OMソーラー・やずのいえ』

先日の夕食会へのお招きから一転、本日は植栽工事完了につき、記録用のスナップを・・・。

東のシンボルツリーには 『エゴノキ』 。    南のデッキには 『イロハモミジ』 。

植栽工事が完了すると、なるほどなるほど 家を取り巻く景観にもぐぐっと落ち着き感が増すもんだ・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-アプローチから。
結構、おおきいが、 もっと大きく育ってほしい。  エゴノキ、エゴノキ。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-正面から。
塗り壁と板貼りのコントラストにもよく合う。    エゴノキ、エゴノキ。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-南のデッキ。
南・デッキの植栽。 こちらは イロハモミジ。  きれいに紅葉を始めている・・。

敷地内びっしりに植栽を・・とはなかなかいきませんが、やはり要所要所にはなにかシンボル的な植栽が

欲しいところ。 先日の竣工・夕食会でも、リビングからデッキ越しに眺めるイロハモミジが美しかった・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-たわわに柿・・。
『OMソーラー・やずのいえ』 近所の柿畑。  

こういう風景がいたるところに展開する八頭町。

いいところです。

訪問販売?

Category / 仲間たち
2010 11.08 update

以前、当ブログにも登場した 某建材店勤務のS君。

ちょっとでも時間ができると、弊社事務所へよくやってきます。   営業なのか、暇なのか・・・。

いずれにせよ、遊びにきてもらえるとなんだかわたしも嬉しい・・・のですが・・。  

さーて、そのS君、皆さん覚えていますでしょうか? お忘れの方、衝撃の写真を再びどうぞ・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-面白い人だ・・・。
いつ見ても理解に苦しむ写真・・。 (4月頃の夜ミーティングより)

そのS君、今日は自慢のフルートを見てほしいとのことで来社。 聴いてほしいのではなく、見てほしい・・・?

なーんの営業でもなく、仕事の話でもなく、ただ見てほしいとのこと。 鑑定士ではないのだが・・・。

ほほう、では拝見するといたしましょう。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-でたッ。S君。
自慢のフルート持参!  まさか買ってくれでは・・・ そうではなかった。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-高そう・・・。

18金製なのだそう・・・。確かにいいモノのようだ・・・。

なんでも今年も年末には演奏会があるらしく、招待を受けながらも、2年連続ですっぽかしている

ワタクシ・・・。

よし、今年はちゃんと応援することといたしましょう!

およばれ。

Category / 食べる
2010 11.06 update

本日は、PM5:00より 夕食にお招きをいただきました!

田中くんと、森岡大工と三人で・・・。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-ジャーン。
OMソーラー『やずのいえ』 竣工祝いにお招きいただいた・・・。 わーい、わーい!

お施主様の人柄同様、非常にフレンドリー&楽しい 食事会。 居心地が良すぎてついつい・・・。

外もかなり冷え込むなか、20℃超えにキープされたOM空間のリビングで、ゆっくりと非常に楽しい時間を

過ごさせていただきました!刺身盛り合わせ、サーモンのソテー、きのことベーコンの炒め物、から揚げ、

いんげん・ごぼうの和えもの、厚焼き卵、季節野菜のサラダ、炊き込みごはん等々、食べきれないほどの

おいしい手料理の数々を振る舞っていただき、三人とも大満足&大恐縮でして・・・。

食器やお皿、器もののコレクションがご趣味のお施主様だけあって、見てもよし、食べてもよし、ときたもんで

何処かの小粋なお店に来たみたい・・・。      ほんと、ありがとうございました!

ビールの消費量も半端ではなかったはず・・・。 延々6時間に及んで、とっても楽しかった・・・。

日本シリーズのテレビ中継もそこそこに、お施主様といろんな話に花が咲き、盛り上がりましたなぁ!

最後のデザートもとてもおいしかった・・・。  帰りにはお土産まで頂いて・・・ほんとに、すいません!

お招き頂いておきながら居心地の良さに ついつい長居をしてしまい誠に恐縮でございます・・・。 

最後は今後の定期懇談開催を誓い合って帰路につきましたが、次回は是非、弊社・夜のミーティングへ

お越し下さいませ。   この度は誠にありがとうございました。  ご馳走様でございました。

今後とも、宜しくお願い致します。

壁のこと。

Category / 家のこと
2010 11.03 update

『OMソーラー・杜の家』

外壁の下地工事がほぼ終了し、工程はこれから外部の左官工事に入ろうとしています。

外部はそとん壁(白・塗り壁)と、板貼りにて仕上げて参りますが、先ずはそとん壁専用の下地モルタルを

仕上げておかなくてはなりません。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-壁下地と通気層。
そとん壁モルタル下地前の板貼り&通気措置。

最近はとかくサイディング材なるものを多用した建築が全盛ですが、やはり外部はキチンと塗り壁で

仕上げたいものです。 手間と工期はかかるんですが、経年経過の美しさ、天然モノならではの存在感と

素材感、はたまた職人による手仕事の質感・・・などなど、工業製品の外壁材(サイディング)ではなんとも

表現・再現しがたい テクスチュア がそこにはあるのです。

耐久性についてもやはり塗り壁、板貼り、などの天然モノのほうが断然強い!

個人的な長年の研究より端的に申しますと・・・、

『素材そのモノ自体が呼吸できる材料は長生きし、呼吸することができない材料は短命・・・。』 

つまるところ、素材自体が呼吸できない工業製品系の材料は、製造工場出荷時、若しくは材料の梱包を

解いたときが最高の状態でして、見事なまでのツルツルピカピカ。 いやはや当初の見た目もとても綺麗で、

石目調、タイル調などのバリエーションもすこぶる豊富ときたもんだ・・・。

初期撥水性にも優れ、なかにはセルフクリーニング機能までも施してある・・・。さらに工事もあっという間の

施工で終了、工期もぐぐっと短縮できて・・・。 まさに現代日本の住宅用外壁材の決定版といった感じでして

この20年、あれよと言う間に街中を、住宅街を、はたまた中山間地までも席巻した次第・・・。 

 

でも、なんだかおかしいぞ、と思う訳であります。

サイディングなど工業製品系の材料の特徴として、その耐久性能や耐候性能のほとんど全てを表面の

塗装膜に頼っているのが現状でして、瑕疵担保保険の背景からも、なんとか10年耐える表面強度を確保

することが製造メーカーの最重要課題となっている感があり、長期にわたってローンを支払う身にとっては、

10年はいいけど、その先はどうなんだろう・・と思ってしまう・・・。 

はたまた、1Fはどんなサイディングの柄にして、どんなふうに見せようか・・2Fはどんな模様に・・・などと

考えたり、選んだりすることが、本来の 『家をつくっていく』 ということと ついついなんだか置き換えられて

しまってはいないか・・・、などと考えたりもするのです。 

やはり、もっと前段階、使用素材選定からの検討を、そして外部は塗り壁、板貼りなどの自然素材

(呼吸素材)で仕上げたいものです。   築20年~25年くらいの外部改修工事現場などちょくちょく

見かけますが、やはり頼みのサイディング塗膜面は見る影も無し・・・。

撥水性に富んだ材料のはずなのに、塗膜面が無くなってしまってからは、雨水、湿気などを吸いっぱなしで、

つまるところ全面張り替えの憂き目に・・・。

自然素材でつくりましょう。

病み上がり。

Category / 木のこと
2010 11.02 update

体調の不良をわずか一日で克服し、本日は恒例の杉構造材検査、 材検。

今回もなかなか良質な杉材がわんさと揃っております。

(今日の材検メンバー)

現場監督: 田中氏 、  大工:谷本くん 、  お手伝い: わたし・・・。(含水率計測係員)

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-良質な梁材。
含水率チェックが終了した杉の梁材。  ここからがグレーディング。

建物の何処に使うか番付けをしていきます。

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-含水率計測係員。
ちゃんと含水率をチェック。  今日は病み上がりなので、運んだり持ち上げたりするのは勘弁して!

社長のまじめな木の家。ぶろぐ。-置き物みたい。
置き物みたいな姿勢の谷本大工。  こんな感じでもちゃんと材料を見ているとのこと。

信じたい・・・。

約3時間かけまして、K邸材料全数検査が終了。

昨日からの連続リポビ○ン攻撃が効きまして、まだまだいけそうな感じですが、梁総数60数本の検査と

柱の全数チェックを終えました。  

これからいよいよ加工へとかかります!    >

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