CLOSE
建販公式Instagram

BLOG index

ARCHIVE 2016年

FIN。

Category / 物件紹介
2016 12.15 update

Y邸 LDK

今年もそうですが、冬・12月頃になりますと お引き渡しのお宅が若干増えて参ります。可能であるならばクリスマスや年末年始は新居で暖かく過ごしたいというのが心情というものですし、師走まえあたりの入居をひとつの目安として工事着手を予め調整頂く場合もあります。

写真のお宅  Yさま邸も先週に無事お引き渡しを終えたお住まいです。市内のとある坂を登っていく途中の造成地に建つシンプルなOMソーラーの家。木視率に留意しつつ  白壁と屈折させながらの空間構成としていますが、リビング併設の和室を備えながらも  所要の最少ブロック空間を緩やかに繋げていくことで延べ床面積を33坪に抑えたミニマルなお宅となっています。

この冬  ご家族も増えられ  是非ゆっくりとしたご家族の時間をお過ごし頂ければと思う次第です。

 

MOKU 3。

Category / 物件紹介
2016 12.03 update

MOKU 3

市内某所・準防火地域内にて建築中でありました木造3F建てのお宅が完成致しまして無事にお引き渡しを終えました。敷地面積が30坪に満たない条件下でのプラン構築・設計には四苦八苦いたしましたが シンプルな線と自然光が交錯するミニマルな連続空間のお宅として無事に完成。決して大きくはないお宅なのですが準耐火建築仕様もあいまって木の家の造り手として なかなか歯ごたえのある物件。なんとか滑り込みで師走に間に合った感じです。当物件には OMパッシブエアコンが装備されておりまして3F建ての住居全館をエアコン一台で余りある暖房を実現しています。

Oさま、ゆったりとした冬をお過ごし下さい。

 

 

 

 

straight。

Category / 物件紹介
2016 11.29 update

DSC_4870

昨日お引き渡しのNさま邸キッチン。 シンクを有する「島」カウンター・サイド延長上にダイニングテーブルを配置した、直線配列のDKが完成となりました。2世帯住宅としてのメインキッチンとなる訳ですが、2Fにも2ndキッチンが有りまして、いずれも造り付け製作キッチンとして 空間にすっと馴染んだ納まりとなっています。「島」型に独立するシンク部カウンターとバックヤードの調理部カウンターの長さを単純に足し算すると 総延長6m40cm。 ゆとりあるキッチン作業スペースをお望みの方は、このようなストレート配置2列のキッチンも有効かと思う次第です。

当キッチンの本格稼働は お引っ越し後、もう少し先になるかと思いますが 充実の収納群とともに存分に使い倒していただければ本懐です。

 

 

 

 

preview。

Category / 物件紹介
2016 11.22 update

DSC_4594 のコピー

夕刻が迫り、お引き渡しも迫るNさま邸。

例によってガレージ工事や外構工事、植栽工事などが重なり 俄に活況を呈する現場敷地内です。前庭のみならず裏庭には一面に芝生の広場を有するこのお宅ですが、本日は芝生張り作業を施主様自らお手伝い頂き、無事に敷設完了となりました。なかなかの広大なる敷地ゆえ、外構工事などには時間とそれなりの労力がかかるのですが、敷地のほぼ中央部に位置する居宅は 全面道路からの離れも充分に確保ができることから、家のview的に屋根架構などのラインが綺麗に映ります。もう少しで冬の到来ということもあって木々の葉っぱにやや寂しさが漂いますが、施主様には季節の移ろいを感じながら悠然とした暮らしをご堪能頂ければと思う次第です。中山間地の穏やかな環境と共生するOMの家がもうすぐ完成します。

 

 

 

MEXICO。

Category / ブログ
2016 10.12 update

ルイス・バラガン/サンクリストバルの厩舎

9月の終わりの話になりますが、少しお暇を頂いてメキシコシティーまで建築設計・勉強の遠征に行って参りました。主たる目的は巨匠・ルイス・バラガンの設計・建築物の視察です。有名なサンクリストバル厩舎、ヒラルディ邸にはじまり、サテライトタワー、バラガンの自邸に至るまでたくさんのバラガン設計を堪能して参りました。色彩と光、空間構成、ディテール、などなど「正しく枠取られた風景の美学」からくる、まさにバラガンワールド・オンパレードな行程。設計思想のすべてを咀嚼することは到底不可能ですが、自身の錆びた脳と思考に大きな衝撃と刺激をいただくことが出来ました。なかなか訪れる機会のない中南米・メキシコということもあり、古都グアナファトでの散策や、テオティワカン遺跡への訪問も この旅で果たすことが出来ました。原因不明の腹痛との闘いの行程でもありましたが、ウエイトを2.5キロ程落としながらも、また再訪したいと思うMEXICOでありました。

500。

Category / ブログ
2016 09.12 update

 

FIAT500夏場の運転にはかなりの勇気が必要なクルマ・FIAT500F。私の愛車です。もう少しで土に還りそうなところであったベース個体に 意を決してのフルレストア敢行から はや6年が経過。レストア実施後の歳月こそまだ6年ですが 実のところ生誕は1968年、今年で48歳を迎えるかなりの老体です。なのでなるべく労りながらの使用なのですが、動かして止まる事以外の装備はまるで皆無のクルマであり、近頃のハイテク満載のクルマと同じような感覚での操作・操縦・操舵はできず、びっくりする事が山ほどあります。レストア時に若干のパワーアップは施したものの ベースのエンジンパワーは驚愕の18ps。ですので上り坂は大変苦手です。最高速度は75〜85h/kmくらいは出るのですが、車内でのあまりの騒音と振動、そしてきちんと止まることを考えなくてはなりませんので一定の速度以上での走行は控えなくてはなりません。また、一度出掛けると無事に帰ってくることを念頭に置かねばならず、片道距離を25kmの範囲でとどめています。それ以上の走行となると立派な「遠出」の部類に属し、ある意味ドキドキのドライブとなります。

猛暑の夏が終わり 出動機会が増えるのかと思いますが、他のドライバーさまのご迷惑とならないよう努めたいと思う次第です。

FIN。

Category / 物件紹介
2016 08.31 update

DSC_4373-2 のコピー鳥取市中心市街地にてひっそりと進行しておりました小さなOMソーラーの家がこのたび完成を迎えました。Yさまご家族のための弊社オリジナルなトライや意匠が随所に展開する まるでご家族3人の庵(いおり)とでもいうべきシンプルな家ですが、本日は無事にお引き渡しの日。中心市街地でもあり 防犯上、間取りの公開や開口部の位置、施錠の種類/形状など、これからお住まいになられるお施主様宅の特定情報保護のため OPEN HOUSE 見学会などは行いませんが、小さな住処ながらもご家族みんなが愉しくほっこりと暮らせる慎ましやかな家の竣工となりました。憩いの間の奥に控えるストーブは コンツーラ/ヤンソン。冬にはYさまご家族に もうひとつの愉しい灯りと暖を与えてくれることと思います。建築前の当該敷地を拝見させて頂いたときには 配置・平面計画/意匠計画に随分と悩みましたが、本日無事にお引き渡しを迎え お施主様より御礼のお言葉を頂戴しますとき、私どももたいへん嬉しく思うと同時に冥利に尽きる次第です。本日のお引き渡しにはお施主様ご家族のほか お父様お母様もご参加下さり、最後は弊社スタッフ全員も加わっての竣工記念photoをパチリ。皆さん満面のスマイルでの締めとなりました。永らくの工事にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

Draw。

Category / ブログ
2016 08.27 update

IMG_1396当ブログにも何度か登場しております私の設計部屋ですが、限られた時間を有効に 且つ図面に集中して向かうため、敢えてこのような暗室の中での格闘となっております。もちろんお客様への各種の最終ご提案図面はCADにて清書化するのですが、最初のご提示プラン模索/検討の段階ではドラフターは使うものの、やはり手描き図面のほうがなにかとしっくりきますので、かたくなにこのような状況下での作業となっております。OMの恩恵を存分に得ることのできる快適な事務所棟とは違って、劣悪な環境で有名なこの部屋ですが 近年ついに待望のエアコンが完備されまして お陰さまでかつてブタ小屋と称された環境から 現在は脱している次第です。しかしながら今度は別の問題がありまして いつのまのにかシニアグラスという名の眼鏡のお世話にならなくては描けなくなってしまいました。呼び名はオシャレですがいってみればただの老眼鏡。でもこれまたお陰さまで 2種類のシャープペンの線種の太さ調整や定規の厚みによって起こる影に翻弄されるイライラも無くなり、すこぶる快適なDraw環境が整いました。ということで設計もどんどん捗らなくてはならないのですが、あぁでもない、こぅでもない、の悶々とした葛藤の連鎖は相変わらず・・。お待ち頂いておりますお客様、今しばらくのwaitingをお願い出来ましたら幸甚です。

盛夏・竣工。

Category / 物件紹介
2016 08.20 update

DSC_4244-2 のコピー鳥取市郊外にて建築中でありました Tさま邸。このたび無事に竣工/お引き渡しとなりました。薪ストーブの鎮座するリビングですが、残念ながら夏場は単なるオブジェ。夏真っ盛りでありますので、さすがに試運転へトライするチャレンジ精神も持ち合わせず 着火式/操作説明はもう少し涼しくなってからということに・・。冬にはきっとストーブの揺れる炎を囲んでのゆったりとした団欒が展開されることと思います。南と東の余地にはそれぞれ併設のウッドデッキがありますが、南のデッキは深い軒に覆われたインナーデッキ、東のデッキには芝生を敷き詰めたDOG・RUNガーデンが展開されます。

無事にお引き渡しのTさま邸。ひとまずは親子3人+ワンちゃんでゆっくりとお過ごし頂ければと思います。

島・3。

Category / ブログ
2016 08.18 update

IMG_1403島シリーズ3。お盆休暇を利用して本当に「島」へ出掛けて参りました。行き先は島根県・隠岐の島。隣県ではあるものの さすがに島となると交通手段は車ではなく このレインボージェット。水面から浮きながら進むこの船で境港からスイスイと90分で初の隠岐の島への着岸となりました。旅と諸用が半分づつ混在した今回の工程でしたが、行く先々で島の皆様に快くお迎え頂くとともに心づくしの歓待を頂戴致しました。今回のご縁で今までノーマークだった隠岐の島が とても親近感を感じるスポットとあいなった次第。 建築的にも少しヒントをGET出来た旅でもありました。

お世話になりました皆々様、誠にありがとうございました。

 

ARCHIVES

▼さらに表示する
PAGETOP